カードローン特別調査。

金融庁が過剰に貸し付けている銀行カードローンに対し特別調査に入ると地元紙にありました。
多重債務者を生み、自己破産を助長している問題が発覚したあとも、上記のように貸出高は伸びる一方。
金融庁が重い腰を上げたというが、結果は期待できそうもない。

おかしなしくみ、
その①銀行は貸金業でないので総量規制がかからず、いくらでも貸し出せる
その②銀行のカードローン事業は事実上消費者金融大手が保証人なのでノーリスク

こんなしくみがあっていいのだろうか???

全銀協の平野会長は記者会見で「一部の行き過ぎは是正しつつ、持続可能なビジネスモデルとして進化させる」っとあります。
それでも、やる気まんまん。

超低金利の厳しい環境は理解しますが、過剰に貸し付け自己破産者を出してもリスクがないので、儲かればいいというのはあんまりではないでしょうか。

もう自主規制ではなく法律化しないと、この間も多重債務者は増えていきますよね。

各行がこぞって参入した「銀行版サラ金ビジネス」とありますが、赤信号みんなで渡れば怖くないという、いかにも護送船団方式ですね~ざんねん。
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