週間現代の表紙に下記ような見出しがありました。
「アパートローン私はこうして破産した」
今更何を書いているのかと手に取ったところ、以前クローズアップ現代で放送された問題と大差はなかった。
サブリースの口車に乗ったところ、途中で家賃の見直しや契約解除で破産に追い込まれたという典型的なお話しだった。
しかし、いくつか私も知らない事案も出てきました。
それは・・・銀行が大家に対してアパートローンの営業をして建設業者まで紹介する。
そこまではいいとしてもその先。
なんと建設業者から紹介料として3%のキックバックをさせるというからなんじゃこら~
もはや銀行業ではないではないか。
低金利で儲からないとはいえこれでは節度がなさすぎるだろう~
週刊現代によると「アパートローン御三家」と呼ばれ、不動産融資に対して力の入れ方が半端ではない3行が記されていた。
貸し付けられるなら顧客の将来など二の次。これらの銀行の無責任な姿勢には日銀も問題視しているようだ。
これにより、総量規制がかかり真剣に賃貸事業に取り組む大家さんまで悪影響を受けることになってしまいましたね。
最後にこう締めくくられていました~
「ウチでアパートを建てれば、賃料を固定で保証します」。
夢のようなトークで巧みに近づいてくる業者と、高額の建築費を簡単に貸し出す銀行の融資担当者。
彼らは決して、我々の味方ではない。
「甘い誘い」には十分用心しなくてはならない~ っと。