現場打合せ「鶴島」へ。

 昨日帰って参りました、いったいどこへ行っとったか?それはまたの機会にしまして・・・

さっそく本日現場打合せに「鶴島」へ行ってきました。

そこでカップル向けのおうちカフェバルコニーに外壁が貼れていましたので、ご紹介するとです。

まずは、こちら・・・

これは玄関ポーチに入っていく外壁。

これが袖壁を通って上へ上へと・・・

軒天が木目化粧になっておりますでしょ。

これ、ですわ~

ここへ繋がるんです~すごっ(笑)木目で囲まれた「おうちカフェ」でございます!

遅い夏季休暇いただきます。

 わたくし、お盆休みの代わりに明日から遅い夏季休暇4日間いただきます。

9月26日(火)~29日(金)迄です。

現場の方は久米監督がしっかりと管理致しますので、ご安心くださいませ~

無垢の魅力。

 現在の床材や建具等々は、ほとんど集成材系であります。表面は化粧シートだったり突板だったりしますが、100%の無垢材を採用する機会は減っています。

前回経営していた住宅会社では積極的に無垢材床をモデルに採用しておりましたが、メンテの話を施主さんにしますとほとんどの方が集成材系を選択されました。

完全無垢材ですと伸縮時に隙間やムクりが起きるんですね。なので賃貸ですと特に採用しずらいんです。

私事ではありますが、今回自宅のリビングテーブル1m20cm程度ですが、栗の木・無垢材で作成してもらいました。北島町にあるKiKiという工房です。

素晴らしい存在感を放ってくれて日々癒されています。今更ですが・・・やはり本物の木はいいですねー

HPのイラスト風間取り。

 ただいま新築中の「鶴島」のホームページ用間取りを作成中。

確認図面ではなく暮らしぶりが想像できるようなイラスト風・間取りですね。

新商品ごとに作っておりますが、その都度テイストを狙いに合わせ工夫して依頼しています。

細かく希望に副っていただけるので助かっているとです~

▢柱と〇柱。

 「新本須」計画のB棟C棟はLDKが広くて梁スパンが飛んでいます。

なので、キッチンカウンターの端に梁を支える柱を1本下ろさなくてはなりません。この時、カウンターに壁を作りたくないんですね。

そーしますと、柱1本だけを壁紙で巻くわけにいかないので化粧柱にします。さらに動線上にある柱ですから、丸柱を採用したい!

▢柱が105で計算したとしますと、丸柱はこの柱がスッポリ入る断面寸法でなくてはならない訳です。

▢の対角線は√2、105×1.41=148.05、つまり150Фの〇柱となりますー

「新本須」のスリット。

 「新本須」の2LDKタイプには竪スリットが採用されています。

玄関ポーチは建物を凹ませてつくっています。そのポーチに回り込むように玄関ドアへとアプローチします。

スリットに人は消えていきますが、薄っすらと角度によっては見えるんですねー

こちら・・・

一番下に角度によっての見え方が載っていますねー

また、形状・寸法やピッチによっても印象も見え方も違ってきますので、適材適所・センスの見せどころでもあります!

駐車場と浄化槽。

 今、「鶴島」の次「新本須」のプランを練っております。建物は大まかな計画は見えていて詳細を詰めています。

4棟それぞれに合併浄化槽5人槽が必要になります。敷地を無駄なく目いっぱい使っているので、駐車場に浄化槽を配置しなくてはならない棟もあるんです。

小さな浄化槽は標準工事で上部に2t車まで停められるので、浄化槽上のコンクリートは駐車場土間やアスファルトと完全フラットに施工します。

あと車止めを施工する場合などは、車に対して横向きに車止めスグ後ろに埋設しますと良さげに収まります。

浄化槽点検時なども想定して、埋設した駐車スペースは入居棟と同じにすることが原則でありますー

吹き抜けの室内窓。

 「鶴島」ファミリータイプのダイニング上部は大収納階まで吹き抜けています。こちら・・・ダイニングの上。

こちら・・・リビングの上。
この吹き抜け空間4.5帖ほどの広さに、シーリングファン+ライティングレール+化粧火打ち梁、そして室内窓を設置します。

その室内窓の大きさを決定するために現場合わせしていました。

結果こちら・・・

久米監督が持っている木の桟に囲まれたスペースにしました。反対側も設置しますので、どうぞお楽しみに~

ウォークスルークローゼット。

 以前の住宅会社では、シューズクローゼットやウォークインクローゼットを通り抜けられるスルークローゼットを度々提案しておりました。

この頃の住宅会社さんのチラシ等の注文住宅間取りを見ていますと、スルークローゼットが増えてきているように思います。

比較することもなくスルークローゼットの方が断然使いやすいです!

予め何を収納するのか決めておきますと、両サイドに想定した奥行の違う棚等を設置して動線+機能性バツグンとなります。

また、手前まで荷物が溢れて奥の物が出せないという事態も防ぐことができます。

しか~し、1つデメリットがあります。

もうお分かりだと思いますが、思うよりかなりのスペースが必要となります。予算に合わせて建物の大きさを最初に決めてしまいますと、畳コーナーがなくなるケースが多いです。

逆に言えば畳コーナーさえ諦めたら格段に暮らしやすくなるということです・・・新本須で挑戦してみたいですけどね~

HPリニューアルの打ち合わせ。

 賃貸形態の中で「戸建て」「長屋」「共同住宅」の3グループに分けて、おおまかな特徴なんぞを弊社の商品ラインナップを紹介しつつ、分かりやすくHPをリニューアルしております。

また、今回はライターの方もメンバーに入ってもらいました。わたくしのつたない言葉よりプロにわたくしの理念を伝えてそれらを上手く表現してもらおーという寸法であります。

第一回目の原稿テキストを見ますとうまくできているのですが、大手アパートメーカーのように「オーナー」「投資」の文言が目立っていたので訂正してもらおーと思います~

まずは、真っ先に「暮らし」です。その大切な毎日の暮らしを誰に何を実現するのか?

入居者に対して「暮らす楽しさ」を提供したい訳です。他にない魅力的な暮らしぶりを。

その思いを持った大家さんが実現させることによって、人気を博し高い入居率となり、最終的に安定した経営を長期に継続することができる!

この順番が凄く大切だと思うんです~

弊社の大収納天井高は1m40cm!

 大手ハウスメーカーの1LDK・4戸長屋のチラシがポスティングされていました。

豊富な付加価値として「蔵」スペースが掲載されていまして・・・

「勝ち(価値)残る賃貸住宅」などと謳われていて、相変わらずうまく表現しますよね~(笑)

弊社の大収納は法規いっぱいの1m40cmあります。これが1mだと奥にはちょっと収納しずらいんですよねー

まぁわたくしたちの「鶴島」はそれ以外にいっぱい見どころがありますのでご期待ください。

以前はこーいった大手ハウスメーカーの県外見学会に私自身も良く勉強に行ってましたねー必ず参考になることはありました!

それらを今はできるだけ吹き込んで作っているんです~

「鶴島」カップル向けの3フロアDK④

 先日のブログでキッチンの下がり天井のお話をしました。アッという間にできました。

こちら・・・

キッチンとキッチンカウンターの範囲だけ下がり天井としてサイドフードとの取り合いを自然に演出します!
しかし、要望通りに即作れる大工さんって器用ですよねー(笑)

「鶴島」カップル向けの3フロアDK③

 賃貸住宅というのは、そもそもふんだんに床面積を増やせない訳です。なので一般住宅のように間取り作成してしまうと居室がせまくなってしまう。

今回で言えば3Fに上がったところには階段ホールがありません。いきなりDKです。

ファミリーならできないこともカップルなら気にならないと考えています。もっと言えばそこを魅力的に変えたいんですね~

こちら・・・

普通なら片引き戸か片開き戸ですが、3Fへ上がってきて広がりを感じつつ解放感に浸りたいので2枚引込戸を採用しています。

開放しますと・・・

ここにアイアン手すりが設置されます。

空調を気にしない季節ならアケッパで2Fと繋がりながら過ごしたい~その分、実質床面積は広くなり魅力もアップであります!

「鶴島」カップル向けの3フロアDK②

 キッチンでは、備え付けL型テーブルや下がり天井などが見せ場としてあります。

しか~しイチ押し見せ場は、やはりDKの一角にあるインナー寛ぎバルコニーであります・・・

こちらのバルコニー掃き出し窓は20cm上げています。フラットレールを採用して窓の敷地と同レベルにてウッドデッキを敷き込みます!

壁は通常手すり高より上げて壁に木目サイディングを使用し囲われ感を強調!!!

パジャマ姿で一杯やるすんぽうです。

さらに~このバルコニーの最大の魅力はなんといっても外のポーチ軒天まで続く化粧天井でございます。

緩やかな勾配のままバルコニーから出ていく天井により、解放感は倍増いたします~

こちらも外から見るのと内から感じるギャップを楽しむことができますyo。

ぜひご内覧いただきたい一つですねー

「鶴島」カップル向けの3フロアDK。

「鶴島」のカップル向け現場でDKの打ち合わせに行って参りました~まずは造作備え付けダイニングテーブルの脚位置!

こちら・・・

キッチンには、まず天板から10cm(コンセント設置のため)のところらカウンターがL型に設置されます。このキッチンカウンターは食器等を置くためのカウンターで、手元を隠す意味もあります。

その下側にL型に回っているのが、備え付けテーブルです。脚が見えていますが、これは仮止めの補強材です。固まりますと・・・

こちらの〇柱がセットされますが、その柱位置の寄り具合を決めてきました。

基本二人で向かい合い・・・

こちらの対面側カウンターも軽食で使用します~

カウンターとテーブルの間は濃いめのタイルで演出され日々の食事を豊かに楽しめるようしかけています!

「新本須」D棟2F。

 「新本須」1Fをご覧になってお判りいただいたと思いますが、洗面+お風呂は2Fにあります。

ファミリーでは動線が合わなくても、カップル向けなら2Fの洗面+お風呂はかえって便利なものです。

こちら・・・

2Fへの階段上り口には空調効率のため、高さのある引き戸を設置。二階へ上がりますと、洗面化粧台横に2か所目のトイレ。

洋室は8帖ですが、1Fと同様間口2間が開放されている上にプライバシーも完全。さらに収納スペースも十分に確保されているので小さ目ながら広く使える部屋としています。

洗面脱衣室と物干し場代わりのバルコニーは一体で行ったり来たりがしやすい上、道路側から洗濯物は見えません。

この間取りのポイントの一つ、バルコニーからは1Fのウッドデッキが臨めるんです。外のようで内なる感じ・・・

これだけでは面白さが伝わりにくいですが、外観からは想像できない内観のしくみ。そして何といっても視線の抜け感に入居者さんは心打たれるはずです~

「新本須」D棟1F。

 さて、お約束通り「新本須」D棟1Fのご案内をいたします。まずわたくしの基本的考え方ですが・・・ファミリーであれば当然3洋室つくります。

そして大収納と余裕の駐車場がポイントでこれらに加えて付加価値アイテムの魅力を足していきます。

これがカップル向けとなって「2部屋にします」ではさっぱりおもしろくないでしょ。

子供のいない大人だけの時間が流れる訳です。リモートワークならともかく、おうち時間のほとんどはLDKで過ごすでしょう。そのLDKに他にない魅力をいつも生み出しているんですねー

前置きが長くなってしまいましたが、こちら・・・

建物内は6グリッド×6グリッド=約30㎡です。LDKの広さは約13帖です。

この間取りの特徴はウッドデッキですけど一般に竣工後引っ付けたウッドデッキとは全くコンセプトが違います。

まず、ポーチからも外観からもこのウッドデッキは全く見えませんし想像すらできません。外からと内からの大きなギャップを楽しみつつ、眺めるだけでも寛げる時間を生み出しています。

全開口サッシにより4帖の広さのウッドデッキ空間はいつもLDKと一体であります。このウッドデッキ上部は完全に吹き抜けていて、大屋根に覆われています。適所に開口が設けられていて2Fのバルコニーからこのウッドデッキが見下ろすこともできます。

間取りだけでは想像できない空間+暮らしづくりが入居者に大きなインパクトを与えるんですねー

新本須構想D棟。

 A棟は3フロア階にLOFTがあって、ダイニングの上を横切っています。DKとリビングがスキップフロアになっていて、それら全部が大空間になっています。

B棟C棟はラクカフェハウスのアレンジバージョンで敷地に合わせたデザイン設計をしているところが見どころ。

そして、D棟ですが・・・建物内は59㎡ですが一体となっている全体面積では79㎡あります。一体となっている建物外を中間領域使いして、どこにもない寛ぎ空間を生み出します。

明日から、ちとずつご紹介しましょう~(笑)

「鶴島」ファミリータイプに室内窓。

 「鶴島」ファミリー向けの方は、1Fと2Fの間に大収納階・天井高140cmがあります。

その大収納ゾーンの一部が1Fに吹き抜けています。1Fではダイニングの上部になります。

ダイニングから上階・大収納が臨めるように室内窓を設置しようと思います・・・こちら!

松茂の「ラクポポハウス」でも採用しましたこの室内窓。

インテリアの質感がグッと良くなるとです~

募集から、わずか2日で申込!

 藍住町矢上で去年2月に竣工しました「ラクソラハウス」ですが、ご入居者さんが違うエリアへ引っ越しされるということで、1棟だけ8月31日に退去となりました。

管理会社さんが31日に鍵を預かってくれて、退去メンテの報告をしてくれました。ではこれより募集開始しますということでしたが、即行・即決・9月2日(土)に入居申し込みが入りました!との嬉しい知らせがきました。

管理会社さんの素早い対応に感謝申し上げます。しかも、一流企業の会社契約だそうです・・・ありがたい。

この早さには物件の放つ高付加価値の魅力、圧倒的な差別化があると信じています~

階段の蹴上。

 日に日に阿波踊りプレミアム観覧席の建築基準法違反のまま検査済み証なしで営業したニュースが全国放送されておりますね。

徳島新聞にも数項目の違反内容が掲載されていました。その中でも一番気になったのは階段の蹴上でした。

こちらは建築基準法による階段の寸法です。

蹴上とはここの部分です。
上から二番目・左(二)観覧場にあたりますかね、蹴上180mm以下となっています。

一般住宅より不特定多数の方々が出入りすることが想定される場合、当然蹴上は低くなっていきます。弊社の賃貸住宅でも185mm~200mmに抑えてあります。

今回のプレミアム観覧席が蹴上220mmということですから、一般住宅としても採用されていない高い寸法だと思います。

弊社にはLOFTが良く採用されておりますが、そこまでの5段6段上がるぐらいなら蹴上200mmでも気になりませんが、13段~15段となりますとできるだけ190mm以下に抑えるよう配慮しています。

建築許可から確認申請へ。

 新規 SKIP HOUSE 新築予定現場がありまして、本日より解体工事に着手しました。この計画地は都市計画法による市街化調整区域内にあります。

市街化区域なら建築基準法による確認申請がすぐ提出できますが、調整区域は文字通り建築を抑制する区域でありますので、今回は確認申請の前に「建築許可」という申請をします。

呼び方が似ているので大家さん方も確認申請と建築許可がごっちゃになりやすいと思います。

計画地測量をして丈量図を作成します。さらに建物の用途・給水や排水経路等が適合していることを認めてもらいます。

建築許可が許可なりますと、確認申請へと進んでまいります。

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