老舗中華店の破綻ニュースが出ていました。
コロナ禍で外食だけに限らず人々の生活スタイルが大きく変わって、その後も元に戻らないケースが多くあると思います。
ひと昔前なら団体旅行が主流だった昭和時代に人気だった大型旅館、その後カップルやファミリー・友人同士等、少人数での旅行となって求めるサービスも多様になりました。
それらが解っていても長期借入金をもつ大型旅館をこのスタイルに変換するのはかなり難しかったと思います。
同じようにコロナ禍以降合わなくなった店舗スタイルで苦しい老舗はまだまだ結構あるのではないでしょうか。
賃貸住宅も同じことが言えます。南向きや2LDKなどの従来のアピールではもう既に入居者の心には響きません。
これからの賃貸住宅は大家側が入居者のまだ知らない住まいの魅力を生み出す差別化が大事だと考えています。