5月7日土曜日の徳島新聞・25面記事に、次のような興味深い内容が記されていました。
熊本地震の発生後に現地調査に入った徳島大学の研究者による調査報告会の内容です。
1981年以降に建てられた新耐震基準でも耐力壁のバランスが悪かったり、柱の接合部の金具に不備があったりすると被害を受けていたと報告されています。
数日前に私がブログで書いていたようなことが、専門家から現地調査で指摘されたことになります。
まだ読まれてない方は、ぜひ一読んでみてください。
ブログ参照 : 耐震に大切なのはバランス。
ブログ参照 : 耐震基準の本質。
ブログ参照 : 耐震基準の変遷。
次回は、「柱の金具の接合部に不備があったりすると・・・」という指摘内容を実際のSKIP HOUSE 現場写真を見ながらご紹介したいと思います。