私の描くガレージハウス。

ガレージハウスという呼び名は仮称で、コンセプトに合った親しみやすい商品名とロゴを現在考案中です。

建築場所ですが、北島町に66坪の土地を購入してあります。
ここに2戸1棟を2セット建築します。トータル1LDKが4戸ということです。戸建感覚があり、シューズクローゼット・ウォークインクローゼット付、専用ガレージ付というモノ。
既に基本図面が完成して確認申請図面・本図面の作成中であります。

私の描く賃貸ガレージハウスのターゲットは20代~30代の若い単身者層です。そうすると支払える家賃の限界がありますよね。計画ではコミコミ家賃で約63,000円~65,000円を想定しています。

先日、徳島新聞に地元建設会社様が鉄骨のガレージ付住宅を発表されていました。ガレージに車が2台、リビングから眺められテラスも併設されているお洒落で豪華、あこがれる暮らしを演出されていました。とても素晴らしい取り組みだと嬉しくなりました。

しかし、私の思い描く賃貸ガレージハウスは全くコンセプトが違います・・・ターゲット入居者は富裕層や出張族の管理職・経営層などの少数派ではなく、ごくごく一般の単身者層です。

北島で賃貸管理を広く運営されている会社の社長様にこのガレージハウスの計画について相談に伺ったときの話です。電話で大まかな構想をお話ししていたのですが、やはり家賃12万円~13万円の豪華なガレージハウスを想像されていました。

部屋から高級車を眺めるような・・・東京からの出張族・幹部社員がターゲットみたいな。。。

社長様は、コンパクトな間取りと想定家賃の安さに驚かれていました。これなら住み替え組に人気が出るとお墨付きを頂くことができました。

私の描く賃貸ガレージハウスのコンセプトは、とにかく「暮らしやすい」がテーマです。毎日毎日が暮らしやすい、充実している、機能的でストレスなく手放したくない生活です。

私の発想の原点はいつも同じです。お金を出せば選択肢は広がりほとんどのモノが手に入ります。なので建築家や大手ハウスメーカーがやらない価値あるものを探しています。

一昔前ですが、お持ち帰り寿司の店が急激に流行ったことがありました。それまで寿司は高級食であり庶民とは縁が薄かった・・・そこでパートを使ってネタを大量仕入れして価格を落としてファミリー層に便利なお持ち帰りにした。。。潜在需要が一気に生まれたわけです。

ファミリー層の晩御飯の選択肢に寿司が生まれ選択肢が広がったわけです。素晴らしいコンセプトでした。日常的に寿司屋に通っていた層からすると物足りないかもしれないが、ココが大切なのです。

世の中のほとんどの方々は、この庶民層です。お金を出せばホントに美味しいものは手に入りますが、そこそこで手に入るしあわせを大切にしたいんです。

勤め始めてもう5年・・・業務も憶えて後輩の指導にもあたるようになった・・・今ではある程度の責任も持ってマネジメントもこなすようになった・・・なので毎日の暮らしをカッコよく、自分らしくストレスなく暮らしたい。そんな時、頑張る若い単身者に選択してほしい賃貸ガレージハウスなんです。

SKIP HOUSE の時もそうでしたが、今回も入居者がココでないとイヤだという選択をしてほしいと願っています。
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