・・・したのは妻です(笑)
私に上から目線で駄目だしを次々だしてくれるのは、地球上で唯一妻だからです(笑)(笑)
商品開発のフローはいつも同じように進みます。今回のSKIP HOUSE 案の最初は私が創ったこんなラフから始まりました。
自分の中では、この段階でもう大発見したような凄いことになっているわけです。普通の二階建てアパートなんか面白くない・・・これは誰もやっていない初の試み。。。
ウケル、ウケルに違いない。大ヒットするかもしれないっと・・・
これを身振り手振りで必死に妻にプレゼンします。声も嗄れたころ・・・妻が・・・「まっすぐがええんちゃうん。」
私「はぁ~っ、、、なにきっきょったん???」
妻「 まっすぐがええでー。階段めんどくさいで~。」
私「+α空間、スキップルームええと思わんの???」
妻「ほれはええけど、まっすぐがええ~」
プレゼンにプレゼンを重ねてやっと魅力が伝わり始めます。その間、私の中でも様々な事柄が整理されていきます。
この案をデザイナー、絵描き士、構造設計士、イラストレーター、プログラマー、現場監督等のブレーンの方々と形づくっていきます。
で、ネーミングはこの時点でコンセプトの全容を一番よく知っている妻がしてくれるわけです。
妻の最初のネーミング案のラフです。
凄いですね、図工は3以下でしょうか ???
こう書かれています。
SKIP HOUSE ・・・ 1つの部屋の中にスキップした空間が複数回あることから、アシカショーのステップ階段と、はい上がるアシカを連想した。ロゴマークは、ステップ階段とアシカをスマートに表現してもらいたい。
PIT HOUSE ・・・ ピットルームがある空間は、穴ぐらのイメージからモグラを連想した。ロゴマークは、穴もしくは地下から顔をだしているモグラをスマートに表現してもらいたい。
妻が書いたアシカとモグラの挿絵のクオリティーとは別人の素晴らしいネーミングコンセプトだと思います。図工と違い、国語はまあまあ良かったのではないかと思いましたね。
次回は、ロゴへ。そして4コマ動画へ。