去年、「ウッドショック」という木材高騰の場面がありましたよね。12月ピークで少し下がっていくと思いましたが、微減限定的でありました。合板+羽柄材等は今も上がっています。
弊社、取引先との仕入れ価格を建築資材全般・事前に決めておりますので、実行予算をはじく時は積算数量を自社で出して試算していました。
しかし、これだけ広範囲+短期間に値上げ基調となりますと、その都度取引先業者に見積りを出すようにしました。見積りを依頼するたびになんかが上がっております。
もう34年間この建築見積りに携わっておりますが、こんなことは初めてです。2021年12月ラクカフェ、2022年2月ラクソラと自社で完成させてまいりましたが、もうすでに同じ金額では建ちません~
この値上げ傾向は仕入れ先+メーカー等関連業者に尋ねてもまだまだ続くとみているのが大方のようです。ウクライナの事案もこれから供給不安定を生んで影響してくると思います。
建築費が上がっても家賃に反映できればいいんですけど。
とにかく、寝て待つのか ? 熟考して行動するのか ? この数年の動きが後々結果(差)として表れそうです。
そこで、わたくしの見解・・・数年後に振り返ってみたら、「あの時まだましだったなぁ」となるような気がします。