先日、金融機関の方とお話しておりますと「大学卒業して2,3年しかたたないのに3,000万円とか住宅ローンの申し込みに来るんですよ」といっておられました。
また自分の周りでもそういうケースをよく見かけるようになったんです。
一つの案件だけ見れば住宅ローンはアパートローンよりリスクが高いです。なんせ一円も儲かりませんからねーさらに夫婦所得合算ですと離婚率も高く破綻リスクはさらに上がります。
また、「今家賃で7万円払っているから住宅ローンを同額組んだほうが方が得ですよね」などという方がおいでますが、それは金利分を見ていないご意見でございます。
大切なのは、長期に渡っていったいいくら借りているのか ? 契約金額ではなく金利を足した返済総額を知っておくことです。
その次に5年後10年後にローンを組んだ家を売却しなければならなくなった時、ローン残高との差額も知っておくべきです。
どのタイミングなら借金がゼロになるのか ? っというところを考慮しますと、やはり自己資金が必要でしょ。大学卒業して2,3年なら両親に頼るしかないと思いますが。
借りられる金額=返せる金額・・・
ではないことを若い方たちに申し上げたいですね !