2021年度の倒産件数が57年ぶりに低水準になったと地元紙にも掲載されていましたね。コロナ経済対策としての給付金+政府保証枠・貸付が効いているのは間違いないでしょう。
現実的には赤字や資金繰りに追われている企業は増加しているので雇用も不安定ですし、大企業においてもリストラは進んでいるようです。本来、倒産すべき企業が業界から退場していくことでバランスが取れるのに異常な状態とも言えますよねー
今後、インフレの中でも賃金上昇はなく家賃上昇も期待できないでしょう。むしろ、大家業の倒産⇒競売⇒オーナーチェンジ(家賃下げて満室利回り狙い)となるので、むしろ下落するのではないでしょうか ?
この時、この家賃値下げ圧力に巻き込まれるか、どうかは、入居者の暮らし方がよく似たものになるのか、どうかだと思います。
物件自体・住まいにファンがつくか、どうか、が・・・この先の安定経営ポイントになると考えています。