階段の踏板と踏面。

 間取り作成時に910グリッドに直階段4段として設計しますと、踏面は910mm÷4段=227.5mmとなります。

上り下りしやすい階段は、蹴上と踏面のバランスが大切だと言われています。

蹴上は1段の縦の距離で踏板から踏板の高さの距離です。また踏板というのは、実際に見えている部分で踏面は上から見た寸法で段鼻が20mm出ていますと、その分小さくなります。少し凹んだ足が入る部分ですね。

そのグッドバランスですが、メーカー記述にこんなんありました。

「上り下りしやすい階段寸法を算出するには、蹴上の2倍に踏面を足して60cmになる寸法といわれています。蹴上×2+踏面=60cmという計算式です。60cmくらいが標準的な日本人の歩幅に合っているので、階段を上り下りしやすいというわけです。」

ここで「松茂」階段寸法を照合してみます。踏板240踏面220蹴上190なので、190×2=380+220=600となりましてピッタリ歩幅60cmでございます。これは偶然です(笑)

一部露出型階段を使用しますが、それが240踏板なのでこーなりました~

Contact us資料請求・お問い合わせは
受付時間/10:00〜16:00 定休日/水曜日・日曜日・祝日
COPYRIGHT 2015 Kurashi-design Corporation.
ALL RIGHTS RESERVED.