「松茂」玄関ポーチも楽しむ。

 「松茂」はリビングがGLから880高くなっています。その高い位置から上がると下がるに分かれるスキップフロアのベースキャンプみたいなものがリビングなんです。

ですから、駐車場や道路から玄関ドア・・・つまりポーチも600高くなります。

当初はコンクリート階段の予定でしたが、面白くなさそうな上にコスト高でしたので、足場板で組むようにブラッシュアップしました。

こちら・・・

まず青の鉄骨柱を土間コンクリートに埋め込みます。踏板2段はアングルつけて足場板を固定します。ポーチは鉄骨柱4本建ててX方向に一旦下地木を打ち付けて、その木に足場板を固定します。アイアン手すりはポーチのみとして木に固定します。

このやり方を思いついたのには足場板自体に魅力があるからです。

こちら・・・

このように実際現場で使用された古木足場板。
新品をおしゃれに塗装した足場板。

木を外使い(足場板は耐久性+コスパが高い)することで、ポーチ土間コンクリート+アイアン手すりなどの素材の違いを楽しめると思うのです。

初めて入居見学に来られた方々は、玄関ドア開ける前から「何かやってくれそーな感」を感じる訳です。っで、玄関ドア開けたら土間とスキップフロアの吹き抜けが広がる ! 

ここで、はやから決まるな(笑)

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