合板、いつまで上がる。

 「松茂」ですが、4月の段階で木材全般の見積りをしていました。

通常3か月程度有効期間があるのですが、このご時世推定見積りとなっていまして、「7月に加工するならこれぐらいでしょ」という仮見積りで、今回の加工時に時価取引見積りが来ました。

4月の推定と木材系はほぼ横ばいですが、合板価格は15%~20%値上がりしています。4月との比較でこの値上がりですから、去年と比べますと3倍以上になっている合板類もあります。

どんなところに使用しているかと申しますと・・・主に1F2F床など構造上重要な部分に梁等に直接緊結する剛床用合板24mm。屋根やバルコニー下地・床の捨貼用などに12mm合板等を使用します。

今後合板は、ロシア産の不足影響でさらなる価格上昇が見込まれています。

ただ現在、建築価格の上昇によりローンを組めない施主層が増加していまして、この現象が長引けば着工数が減少いたします。

結果、需給バランスから2023年度中には高止まりするのではという見方もあります。しか~し、この高止まりは長期に続く見込みであります。

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