木材が不足し需給ギャップによって、品薄+価格が上がっておりますウッドショックですが・・・
浅学なわたくしの見解でありますが、コロナ禍が収束するまで、つまり世界の中央銀行が財政出動している間は収まらないと思います。
米国では木材だけでなく、他各資材が不足し高騰、加えて人手不足も深刻化している模様です。
木材需要は、米国だけでなく、いい値で買ってくれる中国に加えて、欧州でもCLTの需要が増えて高騰、住宅ブームは中東もというから世界全体ですね。
コロナ自粛が効いているのか、財政出動による景気回復が効いているのか・・・両方でしょうか。
日本にも使える木材は山に沢山ありますが、伐採⇒出荷するしくみが崩壊しているので、自給率は30%台です。国家的戦略に打って出ない限り、国内供給は限定的であります。
その他にも、鉄筋+コンクリート+断熱なども値上げ基調にあります。とにかく世界的なことなので、ウイズコロナ時代しばらくこのまま続くと見た方がいいでしょう。
なので、落ち着くまで様子見るか、ではなく今の状況下でも、回るよう計画すればオッケーです。わたくしは淡々と進めていくつもりです。