まだ上昇傾向の木材費。

 上棟日が決まった弊社の北島・戸建て4棟ですが、5月に取った見積りより16%上がっていました。

見積り時点から何か仕様が変わった訳ではないのですが、納品時の時価というお話でしたので少々はと思っていましたが、予想外の高騰ですね。

今年初から始まったウッドショックですが、5月時点でも15%は上がっていましたので、ここにきてさらに高騰ぶりが顕著に表れています。元からですと、上がって上がってなので3割以上ということになります。

大手ハウスメーカー等は、既に木材高騰分を価格に反映させています。さらに契約時に時価設定しているメーカーもあるそうです。ビルダー側から見ればこれから契約の方より、既に受注契約していて着工待ちの施主様たちに苦慮しているようで、木材高騰分を各他取引先に強い値引き要求が回ってきているみたいです。

では、しばらく様子見か ? ということになりがちですが、今のところ改善の兆しすらありませんから、このまま高騰ではなく通常価格として定着するのでは ? という見方もあります。

いずれにしましても、コロナ禍の世界的な財政出動により、日本以外は高度経済成長しています。完全に取り残されている感があります。日本のグローバル企業も絶好調の様子ですからねー

わたくしのつたない見立てでは、ひとりデフレに苦しむ日本経済の内需(単価)が低すぎて世界流通が相手にしていないのでは ? と思っています・・・

皆様、どう思います ???

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