2016年7月13日水曜日

デザインハング。

良く分譲住宅のチラシ等で北側に小窓が散らかっているのを見たことあると思います。何も考えず間取りを創ると窓が散らかります。

窓も揃えたり、同じ形のものをグループ分けすることでまとまっていきます。しかし、総2階建てに近い場合はどうしても単調な趣になってしまいがちです。

そこでデザインハングします。意匠目的で建物の2Fをハングさせてシャープさや安定感を醸し出していきます。1Fより2Fが跳ね出していない時、柱1本を2Fの柱に添えて緊結します。

つまり、約10cm跳ね出します。それに外壁等が吹いてくるので下端に印象の強い水切りなどを採用しますと効果は絶大です。
この手法はほとんどの住宅メーカーが採用していませんね。

デザインは設計士が施すものという概念があるのでしょうか、現場で施工する人たちの工夫によって格段に良くなるのですが・・・

この住宅会社は、デザインにこだわっているのか、ほったらかしなのかを判断する簡単な方法があります。

換気などで外部に穴が開いていますが、ベンドキャップというアルミ製のま~るいフタがあります。大きさ、高さに気遣いなく散らかっている住宅会社はデザインほったらかしだと言えます。

意図的に配置されているメーカーさんは、建物自体のデザインもいいはずです・・・今度良く見てみてください。あと一番目立つ場所にエアコンの外部配管があるメーカーさんも要注意ですね。