土地から購入の注意点~境界事例 GARAGE編。

ガレージハウスの土地はもともと宅地分譲地でした。
こちら・・・
 北と南が隣地境界でブロック塀があり、東と西は接面道路でした。
古い分譲地で、もうほとんど二世代目にかわっているらしいのですが、きちんと測量図がありました。
しかし、土地家屋調査士のプレートやピンがある訳ではありません。

北は公民館になっていて、この公民館が平成20年に新たに境界確定した測量を行っていました。
これにより、北側のブロック塀はこちらのものだと判明しました。

その北側の測量図を参考に現場でテープ(長いメジャーのこと)で当たってみたところ、反対側の隣地南側の境界はブロック塀の真ん中になりました。
これで南側の境界はブロックの真ん中だと推測されます。

このことを仲介人に伝えて南隣地の方に境界を訪ねてもらったところ、「ブロック塀のセンターです」との回答・・・

これで隣地境界は確定ですよね~

分譲地であっても境界の塀などはセンターだったり手前や奥だったりと意外と勘違いが多くあり、世代交代すると余計にここだと聞いたみたいな話が出てきますのでご注意ください。
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