そもそも、住宅を新築するときに使うエネルギーと生み出すエネルギーを差し引きゼロにしようとする目的はなんなんでしょう???
Co2ガスの排出削減なんですね。
企業の設備投資や運営によるCo2ガス排出は毎年削減されていますが、住宅から排出されるCO2は増え続けています。
なので、新築される住宅に関してゼロエネルギーにして住宅分野においても削減する方向に持っていこうというのが趣旨です。
もっとそもそも、Co2排出が増える続けているとどうなるのでしょう。北京が真っ白にスモッグになっているのとは違いますよね。
つまり、地球温暖化ということでしょうか。炭素が含まれている木や土などから炭素が奪われCo2ガスになるということ。
温暖化はないという識者もいるし、むしろ温暖化してもいいという学者もいるので、温暖化が悪いということさえグレー部分があると思います。
しかし、無駄にエネルギーを消費することは良くないので、地球温暖化に関係なく住宅の断熱性能を上げてエネルギーを自ら生み出そうとすること自体が素晴らしい取り組みだなっと思うわけです。