住宅産業新聞に以下のような記事が掲載されました。
新築着工数と窓の発注の数や時期が合わないという記事です。
国のデータは前年の新築着工数と本年の新築着工数を毎月発表しています。前年に比べ何パーセント増加したとか減ったとか。。。
そうすると着工したあと一定時期に窓を発注することになります。
その数がサッシメーカによると同期せず、原因がわからないということらしい。
記事には職人不足や施主との打ち合わせで、確認申請が下りてから着工までの時間が長くなったから等の理由を書いているが・・・長くなるだけなら時期が少しずれて同期するはずです。
集合住宅が多くなったからとも書いてあるが、それはデータも細かく分類されているのでそれは関係ないと思います。
この現象は2015年に出始めて2016年に顕著に表れたと記されていて、サッシメーカーは数量のズレ原因がわからずじまいだそうです。
新築着工数のデータが政治的に改ざんされていたと仮定しますと、納得できますが・・・(笑)
とにかく、徳島県だけの着工数も毎月出ているわけで、それをもとに徳島県でかなりのシェアをもつ建材店さんに伺っても「そんなに忙しくはない」という返答もありましたからね~
全国的に職人不足ですが、腕の良い職人と、そうでない職人の差が大きくあり、良い職人に発注が殺到するため余計職人不足を感じるらしいですね。
新築着工数ほど建っていなくとも職人不足を感じている我々施工業者はそれらを感じないでしょうね。
やはり全国規模の大手サッシメーカーの発注データが一番信用できるのではないでしょうか。。。