本日、地元紙に金融庁が銀行の定期的異動を撤廃する方向で見直しするとのこと・・・
大歓迎します。
不正や癒着防止のため銀行に対して求めてきた異動ですが・・・
これで直接不正がなくなる訳でもないし、すぐさま癒着につながる訳でもない。
一般企業と同じ条件になるだけ・・・
この定期的異動政策は、銀行にとっても中小企業にとっても、不利だったと思います。
大企業は頭取などの幹部と接触するんでしょ。
中小は、営業担当かその上司、或いは支店長との商談です。
支店長でも同じように異動し続けますので、当初の事情や成長戦略(プロセス)の中身までは理解できていないはずですし、何と言っても純粋で強い理念に基づいた結果なのかどうか?
そーいった根底まで見えなかったと思います。
そこが、企業と銀行の繋がりになるべきだと思います。
つまり、儲かればなんでもいいというのではない、事業の捉え方といいますか、そこを共有し続けたいし、それを事業承継にも練り込みたいところ。
そうゆーの、信頼関係ってゆーんですよね~
それがあるからこそ、苦しい時に助けられのではないでしょうか。
いい方向にいくと思います、これなら大臣も受け取るのでは(笑)