スルガ事件の時にデート商法で融資させていたグループが、新たに政府系金融機関を利用した不正融資を仕組んでいたことが記事に載っていました。
住宅金融公庫は、自ら住まいとする融資が条件ですが、これを中古マンションなどの投資目的に融資を組ませるんですね。
借主は一旦現住所を投資物件に移した後、融資を実行してもらうという流れ。
また、起業したように見せかけて低金利融資を謳う日本政策金融公庫からも引き出して投資物件へと。
いずれも意図的でほぼ詐欺です。
しかし、政府系金融機関の融資審査の進め方についても、
やはり見直す必要があるんだと思います。