こんなニュースを見ました・・・
トヨタの豊田社長は業界団体のトップとして、終身雇用について「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」などと述べ、今のままでは継続は難しいとの認識を示しました。
一方、中途や派遣の社員が増えているとして、「やりがいのある仕事に就けるチャンスは広がっている」と述べました。
終身雇用を続ける方が、企業としては難しいに決まっているし。
利益追求にも反していると思うからこそ、トヨタにはリーダーになってもらいたかったです。
派遣社員を増やした方がチャンスが広がるというのは、表向きの雇用率であって、雇用形態の中身を一緒に議論しないといけないと思います。
国民のためを思うなら、派遣社員や契約社員を減らし、少しでも終身雇用(人材育成がかかせない)を目指していくのが、本物のリーダーでありトップランナー企業と言えるのではないかと思います。
グローバルの考え方とは反対になりますが・・・
以前、トヨタ・元奥田会長が人員整理して黒字化させるなら、本物の経営者は必要ないと言っていたのが強く印象に残っています。
この時、米国経済誌等では批判されていたと思いますが・・・
かっこよかったです。
利益追求もほどほどでないと、そのほかの大切な多くを失っていって、特徴のない企業体にならないでしょうか。