高槻市で大きな被害が出ています。
道路に面したプール際の擁壁に8段も積まれたブロック塀、ひかえ壁はなく、横鉄筋はなく、縦鉄筋も擁壁に強く緊結されておらず、道路との高低差があるため高いところから崩壊し、児童が犠牲になってしまった。
数々の地震に襲われるたび、法改正をし耐震性を強化するようやってきたのに、校舎・体育館以外は対象外だったという・・・
はっ~
あれだけブロック塀は危険だと言ってきたのに、8段も積めばどうなるか一目瞭然だろうに。
犠牲になってしまった児童は、人災であり、市・学校側の責任は免れないし、国の指針にも問題があったと思う。
ひかえ壁があり、横も縦も鉄筋が正しく施工されていれば、あのような崩壊にはならず、犠牲にならなくて済んだと思って・・・
悔しくてならない・・・
一般の住宅なら、まだしも。学校の塀。
登校するグリーンベルト上を先生に言われた通り、歩いていた児童のことを思うと・・・たまらない。。。
校舎・体育館だけでなく、国をあげて学校全体の耐震性を根本から見直し、大きな予算を組むべきでしょう。
オリンピックやカジノのような大きな国家予算に群がる連中は、こういった一番大切なところをコツコツやらない。
これでは、先進国とは言えないですよね。