レオパレス21のリリースを基に試算すると、「ゴールドレジデンス」など6ブランドでは1807棟(1万3791棟÷290棟×38棟)に不備が生じている可能性がある。
また、「ゴールドネイル」など2ブランドの現存915棟では835棟で界壁がないと推定される。
以上、ネットニュース~
驚いたことに、「界壁がないと推定される」とあります。
はっきり言ってこれはテクニカルな問題以前で・・・ないとは、ありえない。
界壁に使用する新建材の厚みや使用するビスの規定違反かと思えば・・・なんとないとは。
界壁とは・・・住戸と住戸の仕切る壁のことで、基礎から屋根までまず最初に壁内に断熱材を充填し、既定の新建材・ビス等(ピッチも規定がある)を使って2重貼り(乱貼り)する基本的なポイントです。
下請け業者レベルでも界壁の重要性は認識しているはずなので、これが意図的ではないというのだが、どんな流れになればこんなことが起きるのか、ちょっと考えにくい。
おそらく、界壁がないなどは行政機関の際に絶対チェックする重要項目なので、行政の見逃しはないと思います。
補修工事に15億円などと算出していて業績に影響はないとしているようだが、信用の失墜からして営業になるのだろうか。
また、以前よりサブリースで集団訴訟もかかえており、今後企業の姿勢が問われることになるでしょうね。
今頃って感じですが・・・内部告発なんかな~