土地から購入の注意点~道路中心後退の事例。

セットバックにいく前に道路中心後退の事例を紹介します。

土地から購入する場合、利回りを考えてできるだけ安くて入居付がしやすいところを探すケースがあろうかと思います。

そうすると接面道路が少しせまい環境だったりするので、この辺の知識は自由に扱えるよう理解しておくと便利です。

この図面は、私が徳島市住吉で手がけたSKIP HOUSE のものです。例にもれず接面道路が狭い~

計算の仕方は、いたって簡単・・・道路幅員を2で割って2000mm引けば中心後退しなければならない寸法が出ます。

左の西側と下の南側の2方向に接面しています。
西側の幅員は2610mmなので中心から2m後退して敷地が695mm減る訳です。

また、南側の幅員は2100mmなので中心から後退して950mm敷地が減ります。

住居地域系の場合、だいたい建ぺい率がいつも厳しいのでこの減ったあとの敷地面積を把握することがとても大切です。

では、このあと道路斜線とセットバックについて、そのあとはそもそもの用途地域の簡単な把握の仕方をご紹介しますね~
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