2016年2月19日金曜日

貧困化と離婚率。

今、日本は貧困化が進んでいます。ほんの一握りの富裕層が全体の半分以上の富を保有していると言われている米国のようになるのでしょうか。

貧困層のイメージも変わっています。
持家に住んでスーツを着て働いて、子どもを私立学校に通わせる見えない貧困層。年収600万円、可処分所得450万円から住宅ローン150万円、生命保険50万円、教育費150万円を引けば残り100万円となり、親子3人で暮らすギリギリの水準となる。

所得が1500万円以上の世帯で難関大学に入学しているのは40%、600万円以下だと6%になるというではありませんか。ここで貧困の連鎖が起こってしまう。

これに離婚率が増加傾向にあり、3組に1組が離婚しています。離婚時の住宅ローンは、なんとも悩ましい問題となります。夢のマイホームが再スタートの足かせとなります。

制服が買えず学校に行けない子ども、明日食べるものにも困るという貧困世帯のイメージ以外の「見えない貧困層」がさらに問題を深刻化していると思います。

中堅サラリーマンとなっても住宅ローンと教育費で厳しい生活を強いられ、お昼ご飯にファストフードや立ち食いソバなどに行列を作っています。もはや日本には中流社会などはなく、頑張ってもギリギリから抜け出せない世帯層が増えてしまっています。

どうすればいいのでしょうか。

二つの見方があると思います。国として取り組むべき様々な施策。それと私たちの生き方。先日、徳島新聞の読者の手紙に行政に頼らない生き方が掲載されていましたが、凄く共感しました。

私は、皆と同じ平均的でなくてもいいと思うのです。持家でなくても、私立学校でなくても、大企業でなくても、ミニバンでなくても、スーツでなくても、高級料理店でなくてもいい・・・そして今、派遣社員でも契約社員であっても自分自身で考え計画を練り進めていくことが大切なのではないでしょうか。

自分の生き方は自分で決める。何を大切にして情熱を燃やし続けるのかだと思います。志を持てば共感してくれる方々がいて少しずつ前に進むことができると思います。(現在の私がこの状況です。画一化した賃貸市場に新しい風を吹き込みたいという強い思いに賛同してくださる方々とプロジェクトを進めています)

皆と同じように進んで無理することはやめて自分なりの計画を立てれば貧困層にはならないはずです。

今テレビで話題の元プロ野球選手は現役時代50億円稼いだのに破たん寸前だと放映されていましたね。お金は使い方が難しいんですよね。家族に目を向け自分たちらしく生きていけば少しばかり経済が苦しくとも貧困とは言えないと思います。

大家業は事業です。借入をしてレバレッジは効かすが、見栄を張らずそれぞれ(大家さんごと)の身の丈に合った投資をしていきたいと思うのです。。。