耐震基準は1971年と1981年、2000年に大きな改正が行われました。このうち1981年の建築基準法の改正によって、1981年5月31日までに確認申請を受けた建物は「旧耐震」、1981年6月1日以降の確認申請を受けた建物は「新耐震」と呼ばれます。
以上が一般にいわれている耐震基準の考え方だと思います。
昨日、駅前あたりを車で走っていました。わりと昭和ビルが多く残っていますねー。ビル物件でいえば、1981年基準前の旧耐震は劣化も含めて中古売買価格に大きく影響しているんでしょうね。
ただ木造畑を歩いてきた私の感覚から木造だけを対象にしますと、2000年以降と以前とで木造耐震は大きく変わっています。
なので、木造中古を購入するとしても2000年以降を選ぶのが理想だと思います。
ただ木造は耐震改修もしやすいので、リフォームの手を入れる度合いによっては2000年以前でも有りだと思います。