もう皆さま、ご存じのように金融庁は不動産投資の過熱に懸念を示していた時に「スルガ事件」が起こりまして、2018年から少しずつ不動産投資を減少させてきました。
それがここにきて、どうも底を打っているようなんです。
2021年4月以降の不動産投資は、前年度比で20%増の融資額だそうで、前年の絞り込みが和らいでいるということなんだと思います。
地銀を中心にコロナ禍で危なっかしい零細企業に融資するより、しっかりとした担保価値がある不動産融資を優先させているみたいです。
とはいっても、以前のようなフルローンでイケイケのようなものではなく、自己資金・担保価値というのをしっかり審査している模様。まぁ、当たり前ですけどねー
いずれにしましても、不動産融資額の減少は底を打って、上昇傾向にありますから、これから計画される方には2018年以降では追い風が吹いているということになりますかね。