ローカ幅の規定と違って、共用階段巾は有効750mmで大丈夫です。しかし、ローカが長くなると両側に設置する必要も出てきます。
共用階段を主に使用するのは、2Fの入居者になります。共用階段の降り口から一番遠い部屋の一番奥から測って30m以内でなければなりません。
30m以上になれば階段を端ではなく、真ん中に配置したり両側に2セット設置したりすることになります。
いざというときの避難経路が最低30m以内だということなんでしょうね~
しかし、なぜ共用ローカに比べ共用階段の巾規程は緩いのでしょうかねー???
またこの共用階段は高さが4mを超えると踊り場が必要となります。SKIP HOUSE はこの寸法ギリギリに設定されています。
しかし、ある大家さんは法規定に関係なく・・・
蹴上を低くし踏面を広く取り、踊り場もゆっくりとられました。
もちろんこの方が入居者は喜びますが、共用の鉄骨階段費用は高くなってしまいます。
どこにこだわるか・・・思い入れの問題でしょうかね~
規程でいくか、こだわりでいくか。
私のは、ほとんど法規定ギリギリが多いです(笑)