柔道に見る指導。

僅差で決勝行を手に入れた日本代表。
おめでとうございます~

試合途中、セネガルとの差を知ると、戦略としてボールを回すだけにして、試合内容をそのままにしようとした。

理解はするものの、こういうルールはおもしろくない。

北京オリンピックだったか、バトミントンで次の決勝相手を弱い方にするため、サーブの時、連続でネットにシャトルをあてて負け試合にしていた。これまた、おもしろくない。

プレーする側は、ルール内でのことだから理解はするのだけど、やはりルールを見直した方がいいと思う。

今回のビデオ判定は、サッカーをより面白くしたと思いますからねー。

柔道は、判定有利な選手が逃げるのを禁止しているでしょ。

以下のように書かれています~

「指導」となる基準には、約20秒間相手と取り組まず勝負をしようとしない、立ち勝負で極端な防御姿勢を6秒以上取り続けるなどがあります。

「指導」を2度重ねると「注意」の罰則を受けます。
「指導」を受けた試合者が2度、3度と「指導」を重ねると相手に得点が入ります。

男子トーナメント低迷理由。

昨晩、片山選手の謝罪会見を見ましたが、これだけでは男子トーナメント低迷の本質に迫っていないと思います。

まずは、以下の記事を見てください。

日本の男子ツアーが日本プロゴルフ協会(PGA)から分離独立し、日本ゴルフツアー機構(JGTO)に生まれ変わって17年になる。PGA時代はプロになるには厳しいテストがあって、合格した後はプロとしてのあり方を教わる研修期間もあった。
かつてはゴルフ場に所属するプロが多く、メンバーや先輩プロの目も厳しく、日常の中で人間教育が行われていた。
それがJGTOになると、大学で活躍してクォリファイングトーナメント(QT)を通ればすぐ試合に出られるようになった。スコアさえよけれがプロとしてやっていけるようになった。それによって、人間教育が置き去りにされてしまった。
ゴルフ場以外の一般企業と契約したり、フリーの選手も増えていった。学生時代、強かった選手は初めからスター気取りで、プロになってからもあまりうるさいことを言う人はいなくなってしまった。


もともとPGAとして行われていたツアーがビジネスを目的にJGTOツアーとなり、選手の人としての育成がおろそかになったのではという記事ですね。

結果、プロたちのマナーが低下することでギャラリーが減って、今回プロアマ戦でトラブルになったのではということですが・・・

私はこう思います~
根本的にスポンサーが離れてしまう理由は、若い方々にゴルフ自体の人気がないからだと思う。

ゴルフ業界には、2025年問題というのがありまして、今まで盛り上げてきた団塊の人たちが一気に年を取ってゴルフ引退してしまうと各ゴルフ場の経営が厳しいというのである。
言い換えれば、若い人がプレーしてくれないということだ。

自分たちがゴルフをしない人たちはトーナメントを見ない、そうするとスポンサーもつかない。
つまり若い人たちがゴルフをしない理由を改善すればいいということではないだろうか。
ではなんで、若い人たちがゴルフをしないのか・・・

①企業間の接待に使用しなくなっているから、する必要に迫られない
②スポーツとして捉えられない
③金がかかりすぎる
④拘束時間が長すぎてファミリーに理解してもらいにくい
⑤ゴルフ以外の休日の過ごし方にそれぞれ選択肢が豊富
などなど

①以前は、ゴルフ接待が慣習としてあり都心から車で1時間程度の場所に数多くのゴルフ場が建設されたが、今では料亭・ラウンジ等の接待もなくなり、若い人たちは、居酒屋やスナックさえいかなくなった。
④⑤の休日の過ごし方は、ファミリーでいることが多くなって、それ以外でも画一化しないことは、それでいいことだと思います。

私は②③を改善すれば、若い人たちもゴルフをするようになると思う・・・
②スポーツとして捉えられない理由の一番は、酒を飲む人が多すぎる。全部で18ホール回るのだが、9ホール終わった段階で全員レストランに入れられ次のスタート時間まで軟禁状態となる。

テーブルに座ると、「飲み物は?」と聞かれ、生ビールを注文する人が多い。さらに新幹線の売り子のようにおつまみはいかがですか???とカートを押しておばさんがやってくる(笑)

全員車で来ているのに、平天や枝豆、冷奴にエビの揚げ物などがテーブルに並ぶのだから、びっくりでしょ。
これで先進国と言えるのかな~

さらにこのレストランには、焼酎やウイスキーなどのボトルキープが存在して、残り9ホールに真っ赤な顔で向かう酔っ払いまでいる。次のスタート時間まで長いと酒の量も増える算用だ・・・
完全に飲酒運転だろっ。おかしい。

こんなもん、スポーツとは言えん。しかもカートに乗りっぱなしでほとんど歩かない~
プロは朝から練習しているが、ほとんどのゴルフ場には練習場さえない。食事付パックなどの時は、スタート前にいきなりレストランで生ビールやるスタイルまである。

私の改善案・・・まず18ホール一気に回る。レストランへはプレーの前後でいきたい人だけ行けばいい。練習場を併設させ、組と組の間を離して渋滞をさせない。
米国リゾートスタイルのように、ゴルフウェアで来てそのまま帰るのもオッケーにして二人でも気軽にプレースタートできるようにする。

その代わり、現在のように早くしまわない~日暮れまで予約を入れる・・・ここがもったいない。

こうやっていけば、④拘束時間も少ない。

③当然、食事、酒代分安くなっていくし、このごろは中古市場が充実して道具も安く手に入るように既になっている。

こうやってゴルフ場自体が正しく改革し、それに若い人たちが賛同しプレーする、結果ゴルフに興味が出てきてトーナメントを気にするようになれば、スポンサーも少しずつもどってくるのではないでしょうか・・・

地震の予知と寿命。

徳島市は、今後震度6弱以上の揺れに襲われる確率が73%だと地元紙に掲載されていました。
これは予想できているのか、できていないのかというと、ほぼできていないということでしょう。

今年や来年かもしれないし、35年たってもこないかもしれない。
ということ。

この予測をみていると私の寿命のように思えてきました。
私は現在、55歳・・・今後30年で死亡する確率73%と捉えると良く解る~

50代で死ぬかもしれんし、平均寿命まで生きるかもしれん、さらにもっと生きるかもしれん。

つまり、どちらも・・・いつかわからんということだ(笑)

取引先の会長が以前、私に教えてくれました。
よっかわさん、人間には3つの原理原則があるんでよ~

①人は必ず死ぬということ
②その死がいつかわからないということ
③人生は一度きりということ

③は信仰によっては輪廻があるのでひとまず除外します。
①のいつか死ぬというのは、皆知っている。
ただ、それを意識して生きているかどうかの違いでしょう。

やはり、やっかいなのは②のいつ死ぬかわからないという真実。

大病を患った患者が、医師からこの治療を続ければ20%の確率で5年以上生存していますっと告げられる。
言い換えれば、80%の確率で5年以内に死ぬということですね。
こういわれても、まだいつ死ぬかわからない。

この時点で、予測し仮定してみましょう。
80%の確率で5年以内に死ぬのだから、半分の2年半なら生きられると仮定し、その後の人生はおまけ予備だとします。

最後の半年は治療もキツイだろうから、あと2年・・・
会社と家庭のその後の段取りを一つ一つ丁寧に計画していったとして、そのあとどうするか???

あそこに行ってみたかったとか、これが食べたかったとか、親交の深かった方たちに別れを告げていくとか、考えてみる。

しかし、このケースは、よくよく考えてみると・・・この治療をすればという大前提がある。
治療には副作用があるので、味覚障害や体調不良でその気になれない可能性が大きい。
親しいかった方々、お世話になった方々に、この度寿命がやってくるようです、なんて話もしずらくないだろうか・・・

では、くも膜下出血等に見られるように、朝「行ってきます」と元気に出て行ってその日、帰らぬ人となったというのはどうか。
子育てが終わった、私はそっちがいいな~

突然だったなーみたいな・・・
なので、私は若い時からその準備をしていたように思います。

いずれも予知はできない・・・地震もいつくるか、わからない、どの程度準備しておくか???
それが生き方、命の使い方・・・なんだと思うんです。

盛り上がるW杯に大衆とメディア。

 「ハリルのやるサッカーに全てを服従して選ばれていく、そのことの方が僕は恥ずかしいと思っているので。自分を貫いたという自分に誇りは持っています
(4月1日収録のインタビュー)。


TV番組で本田選手がそう語っていたのですが、その後ハリル氏は解任。
重用しないことを理由に本田選手や香川選手をが中心になってハリル氏への反発を強めていったと報道されているが、事実は協会が詳細を言わないのでわからない。

選手とのコミュニケーション不足が、なんで開幕2か月前に判るんだろうか???
自分が代表から選ばれなかったら、監督を変えれるんだろうか???

そんな国に、次有能な監督が就任してくれるだろうか???

W杯開催前は、ベテラン選手への批判があったように思う。
勝てないと思っていたコロンビア戦に勝利したことで風向きは変わり、さらにセネガル戦において本田選手が得点すると、「ごめんなさい」などの謝罪ツイッターが出る始末・・・

大衆のいい加減さには感心させられます。
メディアも持ち上げ水を差さないよう報道。

このような大衆とメディアの一体感はもろく、怖さを感じますね~
ハリル氏を解任した理由を明確にするよう協会はするべきだし、それと今回の日本チームの活躍とは関係ないとするべきでしょう。

勝てば、なんでもいいというのが、一番駄目なんですよね。
こういった組織作りは、学生も含めて各スポーツ界に影響すると思います。

W杯が終わったら、監督の解任理由の真実を明らかにして、日本代表の監督の立ち位置というか、心構えと権限を明確にした方が、後の後輩たちのためになると思うのです。

W杯は未来へずっと続くでしょうから・・・

「はれのひ」粉飾決算がなぜできる?

「はれのひ」(横浜市)=破産=が売上高を粉飾した決算書類で銀行から融資を受けたとされる事件で、詐欺容疑で神奈川県警に同社元社長、篠崎洋一郎容疑者(55)が逮捕された

っとありまして・・・いわゆる粉飾決算なんですね。
決算書を粉飾して銀行から融資を引き出したという詐欺行為・・・

粉飾決算がなぜ見抜かれないのか?ということですが、黒字を赤字にすると税務署、国税局が調査や捜査に入ります。

しかし、赤字を黒字にして納税すると税務調査や国税局捜査は、つっこんでこない。

小規模ゼネコンなんかで赤字だと入札に参加できないので、決算を粉飾して黒字化、納税して入札資格をとったなんて話を聞いたことがあります。

黒字を赤字にすると、年貢のがれということで厳しい調査(強制もある)があるのに対して、逆は誰もモニタリングしないことが粉飾をしやすくしているのではないでしょうか。

金融機関は、企業に対して提出書類を求めるだけで判断しなくてはならず、経理事務所に乗り込んでいって決算の裏付け調査なんてことはできない。

基本的に、企業が提出する決算書を信用するしかない。
これに会計事務所が絡んでいれば、ほとんどわからないでしょうね。

金融庁が先頭に立って、融資の際には金融機関等が決算書の裏付け調査が必須でできるようしたらどうでしょうか。
しかし、国税庁がいやがるんでしょうね。

そこが問題の本質ではないでしょうか。。。

大塚家具と創業家。

19日付けの『デイリー新潮』の記事では、今月1日に東京・有明本社において、各店の店長の前で大塚久美子社長(50)が人目もはばからず号泣し「もう、潰れるか、買収されるしかないのよ……」と発言したなどと伝えるとともに、業界紙記者の話も交えて同社の様子について報じた。

とあります。
大塚家具・久美子社長は事実と異なる内容があるということで、抗議対応を考えているとのことでした。

大塚家具は、またまた、大赤字が出そうで株価も下がり続けているようです。

親子の対立が表面化して株の取り合いになり、経営権は久美子社長に渡り、父側は同志を率いて匠大塚を創業という結果になった。

本来、創業者の父方が圧倒的に持ち株で勝つと思えたが、相当数が久美子社長側にまわったという不思議な結果となった。

私はこの時から、大塚家が株主に狙われていると勘ぐっていました。
親子を分裂させて、その後業績が落ちて久美子社長を追い出せば、創業家はいなくなり、企業資産を自由にするのが目的かもしれないとふんでおりました。
(いつの間にか創業家が追い出されるケースがよくある)

今のところ、そのストーリーに沿って動いていますね。

久美子社長就任当初からピンとくる戦略もなく、どれくらいでどうなるんだろうとみております。
創業家がいなくなったとして・・・どうなっていくか興味あります。

物言う株主は、ホワイトナイトばかりではないんですよね。

さらに・・・ざんねん。

高槻の小学校ブロック塀倒壊の件ですが・・・

その校長は21日、3年前にブロック塀が危険だと外部から指摘を受け、市教育委員会に伝えていたことを明らかにし、市教委が現場を確認したが、安全だとしていたという。

っとあります。
呆れてものが言えない・・・

市関係者らによると、危険を指摘した講師は防災アドバイザー。
この人の話を聞かないなら、なぜ呼んだんだろう???

市教委が16年2月にブロック塀をハンマーでたたくなどするテストを実施して、安全である、と学校側に伝えたという。

ひかえが無いのは一発目視で解る・・・その時点でアウトだろ。
鉄筋はそれ専用の機器を使わないと解らない・・・

だいたい専門知識のない建築士でないものが、点検したのではないだろうか???

っていうか、防災アドバイザーの話を聞いた校長も結局委員会に報告したという段階で終わっているというのも納得いかない。

校長にも責任を取る気がない・・・

ここまで権限がないなら、教室の中も不具合だらけだろうね。
助かった命だと思う、ざんねんでしかたない。

耐火改修が不要に???

今まで耐火補強をしなければならなかった3F建て空き家に対して、一定の防火性能を持たせるだけでいいという規制緩和の改正建築基準法が成立したそうです。
訪日外国人客用・宿泊先確保や待機児童解消につなげるためとのことだが、ホンマはオリンピックに備えようという動きだろうね。

民泊もそうだが、当初はかなりの問題が出る思う。
大きな災害にならなければいいが、こういうオリンピックに間に合わせるなどの理由は、少しリスクを含んでいると思いますね。

規制緩和とは聞こえがいいのですが、長距離バスの安全性・タクシードライバーの低所得・非正規雇用の増加・商店街や酒屋にタバコ屋の商店消滅・モラルのない弁護士事務所乱立、カードローン破綻者など弊害がいつも付きまといます。

私は、一定の規制容認派でありますが、待機児童問題だけは早急になんとかしてほしいと願っています。

ハメスロドリゲスのケガ。

ひとまず、コロンビア戦の勝利おめでとうございます。

もちろん、見ておりましたが、残念だったのは・・・
ハメスの動きでした。

左ふくらはぎを痛めて別メニューで練習していたそうですが、あの状態なら出ない選択が正しかったのではないでしょうかねー

ほとんど動けず、恐る恐る歩いているという感じでしたでしょ。

交代したキンテーロの動きが良かっただけに、ハメスが出てきてコロンビア選手の動きが悪くなったと岡田元監督も言っていましたね。

前回のような元気いっぱいのハメスを見たかったですね、そしてそれに勝利したかった~

ポーランドがセネガルに負ける番狂わせにより、次セネガルに勝てば決勝進出は現実性が帯びてきますね。

あのブロック塀はひどい。

高槻市で大きな被害が出ています。

道路に面したプール際の擁壁に8段も積まれたブロック塀、ひかえ壁はなく、横鉄筋はなく、縦鉄筋も擁壁に強く緊結されておらず、道路との高低差があるため高いところから崩壊し、児童が犠牲になってしまった。

数々の地震に襲われるたび、法改正をし耐震性を強化するようやってきたのに、校舎・体育館以外は対象外だったという・・・
はっ~

あれだけブロック塀は危険だと言ってきたのに、8段も積めばどうなるか一目瞭然だろうに。
犠牲になってしまった児童は、人災であり、市・学校側の責任は免れないし、国の指針にも問題があったと思う。

ひかえ壁があり、横も縦も鉄筋が正しく施工されていれば、あのような崩壊にはならず、犠牲にならなくて済んだと思って・・・
悔しくてならない・・・

一般の住宅なら、まだしも。学校の塀。

登校するグリーンベルト上を先生に言われた通り、歩いていた児童のことを思うと・・・たまらない。。。

校舎・体育館だけでなく、国をあげて学校全体の耐震性を根本から見直し、大きな予算を組むべきでしょう。

オリンピックやカジノのような大きな国家予算に群がる連中は、こういった一番大切なところをコツコツやらない。

これでは、先進国とは言えないですよね。

ミケルソンの驚きのコメント。

愕然としました・・・何が起こったのか一瞬良く解りませんでした。
全米オープンでミケルソンが、グリーン上を転がっているボールを打ったのです。

アナウンサーも解説者・矢野東選手も絶句、「凄いのを見てしまった」と言っていました。

ミケルソンは、全米オープンのグリーンの難しさに8番から11番まで連続ボギー。
12番はなんとかしのいだが・・・13番。

ピンハイからのパットはコロコロカップを過ぎてさらに加速。
グリーン上から出ていく模様。
それをいそいそと先回りして転がっているボールをカップへ打ち返してしまった。

ユーチューブで見てください。
ミケルソン、全米オープンで出てくるでしょう。

私は、彼があまりに理不尽なグリーン設定に追い込まれ、パニックになったと思いました。

ところが、彼のコメントは、そうではなく・・・
あのままボールがコロコログリーンから出ていくより、2打罰払ったほうが得策だと思ったとコメントしたんです。

このコメント方が余計に驚きました。
さらに、全米オープン競技委員の判定もなんと2打罰と下した・・・
なんやこれ、ありえへんわ~

この先、あごの高い地獄のバンカーに入ると解ったら、転がるボールを打ってバンカーに入れないようにして2打罰払えばいいということです。
もはや、ゴルフ競技ではないでしょ。

ミケルソンはトッププロとして輝かしい成績をおさめている選手ですが、このプレーというより、このコメント内容で台無しにしてしまったと感じます。
(プレー自体より、この考え方の方が恥ずかしいということです。)

ゴルフをされる方なら、良く理解されると思いますが、突然トラブルに襲われパニックになったり、魔がさすことがあります。

上手くいかない苦痛にずっと耐え続けるからこそ、練習の成果が出た時の喜びはひとしおなんですね。

15年以上も前なのに、私はいまだにゴルフでの心の傷があります(笑)
月の宮でバンカー脱出に11打、四国カントリーの2段グリーンで7パット、コートベール1番ホールだけでOB7発、ホールアウト後、誤球に気づくなどなど。

そこに行けば、今もその時のパニックを思い出します。
今回のこのルールは失格に改正すべきだと思います。

本日は、仕様打ち合わせ。

共同住宅にしろ長屋や戸建て賃貸にしろ、「仕様打ち合わせ」というプロセスをふみます。
色決めや仕様建材の確認を一つ一つしていきます。

特別要望がない場合などは、こちらで2パターンぐらい、あらかじめプレゼンを作成しておいて、それを基準に決めていきます。

大家さんごとに、特徴が出てくる瞬間ですね。

そんな見方もあるのか、とか・・・その組み合わせは考えたことなかったが案外いけるかも、みたいなお話しになっていきます。

ご自分の住む住宅でない分、冒険もありですし、一般ウケするのを選択するのもありです。

早くて1時間、長い場合は2日~3日間ぐらいかけるケースもあります。
少しでも良くなればということに割く時間は、とても大切で私たちも楽しみながら進めています。

日朝会談に期待。

米朝首脳会談の合意内容について、かなり悲観的なことを言う人たちがいますが、米国も北朝鮮も一度決まった合意文書を都合で変えてしまう過去から言って、会談が成功したから今後上手くいくというものでもない・・・

なので、会う⇒話を進めるっというだけでも、良かったのかも。

北朝鮮には経済制裁は完全に効いているので、こうなったんですよね・・・
気をつけないといけないのは、結果が見えないうちに相手側にお金が渡ってしまうとまた元通りになるのでは。

日朝会談が実現しそうだということですが、はっきりとお金の話を戦後賠償も含めて提示し、合意したなら拉致問題解決後すぐに支払うという単純なストーリーで進めていった方がいいのではと思います。

お金の提示をせずに、拉致問題解決後話し合うというのは、現実的ではないと思うのですが・・・
でも本当にラストチャンスですね、小泉元総理もホスト役を買って出てほしいです。

賃貸商品のいろいろと人生設計。

大家業と申しましても、節税のための方もおいでますし、それで生計を立てられている方もおいでます。

相続などで広い土地を数か所入手したなら、選択肢はいろいろあるでしょう。
しかし、50坪の土地一つだとしたら、どうでしょうか。

賃貸事業の借金は、総額リスクと月々の返済リスクと両面から考える必要があります。

何棟も所有し、償却が完済している物件などがあると、全体の事業リスクは格段に減りますが、ほとんど借金で賄う計画ですと、総額リスク・月々返済リスク両方背負わなければなりません。

普段、サラリーマンとして働いている人たちにとっての総額リスクはその方の人生に大きな影響を与えかねない。

そんなときに、2戸1戸・ガレージハウスや戸建て賃貸つまえるハウスなどは、総額が抑えられてとっつきやすいのではないでしょうか。

働きながら、若いうちに着手しておけば、中年になったころには償却が終わるはず。

1物件でも償却が終われば、次の償却スピードが速いので定年までにもう一つ着手できて、定年後はそれらが年金に足されてなんとかやっていける~

定年後の人生は、若いころに着手、中年で加速、定年で完結。
定年から着手したのでは、間に合いませんね。

それは月々の入金を使わずに完済させるのが、リスクヘッジになっているからなんでしょうね。

米朝首脳会談一色。

朝から米朝首脳会談のニュース一色ですね。
金委員長は、珍しく緊張した面持ちでしたね。

金日成、金正日に続く同族支配3代目。

長男は早くから独裁体制に異を唱え父・金正日とは距離を置いていましたが、結局殺されてしまいました。

二男はおとなしい性格だそうで、父・金正日はだいぶ前から現委員長・三男に跡継ぎを決めていたようでした。

やはり、経済制裁は、完璧に効いたと思いますね。

思想が近い文大統領が仲介役になった感じですが、米国側がトランプでなくヒラリーだったら実現していなかったかもしれませんね。

玉川さんは韓国に駐在する米軍の在り方を変えたいトランプ側の意向と追い込まれた金委員長の思惑が合致したようなことを言っていましたね・・・それもあるでしょう。

米国は大統領を支援する団体、特に武器関連企業等のゆるやかな支配力が大きいので、今回の行方はオバマ・ヒラリー支援団体とは違う内容、結果になるかもしれませんね。

日本の拉致問題までには、まだまだ険しいと思いますが、要はお金の額の摺合せ次第といったところでしょうか。

トランプは、いいところとダメなところがはっきりしていて、わかりやすいっチャーわかりやすい~

でも、期待したいですね。

大家さんと鳴門カントリーへ。

昨日は、現在建築中の大家さんのお誘いをいただき、鳴門カントリーへ行ってきました。

私は38歳でゴルフをはじめまして、5年間ひたむきに打ち込んだ後・・・
去年までご無沙汰でした。
ですので、鳴門カントリーは15年ぶりでございます。

距離はないのですが、トリッキーで狭いところもあって、難しいですね。

今日は順調に80台で回れると思った矢先、上がり2ホールだけで7オーバーとなり(笑)
最終スコア90でまたも切れませんでした~

雨が18ホールまでもったので良かったですが、天気がいい日は眺めが良さそうでしたよ~

上手いだけでは駄目ですね。

永久シード片山選手が、プロアマで同組の招待アマを怒らせてしまったようです。
原因・詳細は、これからでしょうが・・・

やりかねないと正直思いました。

私は、兵庫・岡山・高知でのトーナメントには何度もギャラリーとして観戦に行きました。

ティーグランドでショットを打ちながら大声を上げたり、ミスショットをした際にクラブでキャディーが背負っているバッグを強打したり、パターをぶん投げる~

とにかくきげんのいい時はいいのだが、基本マナーは悪いです。

片山選手にクラブで背負っているバッグを強打されたキャディーは現在、松山選手について大活躍しています。
このキャディーとのやり取りや関係性は、現在の松山選手と全然違います。

スコアが悪いとホールアウト後のインタビューも口をとがらせてイヤイヤ答える場面もありました。

遼くんが自分の成績も振るわないのに、トーナメントのため積極的に動いているのに、大先輩としてなんの手助けもないどころか、こんな失態で足を引っ張る。
さらにプロの中に、プロアマ自体いるの?みたいなヤツまで出てきて・・・

プロアマの本質から米国へ行って勉強してこいっ。
だから男子トーナメントは人気が落ちてるんでしょ。

世界の目で青木さんにお灸をすえてもらいましょう~

所有者不明の土地有効利用へ。

昨日の地元紙に、所有者不明の土地を有効利用するための特別措置法が来年6月までに施工されるとあります。
相続後の未登記などで持ち主の解らない土地は全国で九州の面積を上回っているらしい。

荒廃を招き景観の悪化、災害復旧の支障になる恐れあって、さらに高齢化で今後このケースが増えるということなんですね。

土地の使途として地域住民が利用できる公園や診療所などを想定しているようです。

空き家対策に加え、この特措法、有効利用ができそうな気がしますね。

住宅建設現場にAIロボット。

地元紙に掲載されていました、先進技術のAIロボット。
このロボットは天井に貼る石膏ボードを施工するそうです。
大手ハウスメーカーが2020年から実用化を目指しているそうで、将来性の高い取り組みだと思います。

大工さんの仕事なのですが、高齢化が進んで壁に貼るより上を向いて作業する天井貼りは負担が大きいんですね。

私たちの賃貸建物は、省令準耐火仕様にしているので、一般の住宅用より厚みもあるし重たいんです。

こういうロボットが普及すると職人の現役年齢も伸びるし、女性でも可能になってくる。

人口減少をまかなう取り組みは、あちらこちらで進んでいますね~

レオパレス問題は、ガイアの夜明けから。

レオパレス21の法令違反の疑いが発覚、テレビ東京「ガイアの夜明け」取材がきっかけだった~
っと出ています。

法令違反の対象は、なんと全国に915棟まで膨れ上がっています。

発覚した経緯として、「3月と4月にオーナーから指摘を受けたため」と説明していて、それらはテレビ東京の番組が取材したオーナーたちだっだ。

番組は、独自入手したレオパレス21の内部文書をもとに行っていたそうで、関係者の証言では、この件は20年くらい前から問題になっており、社内で隠蔽・放置されてきたものだといっている。

「3月と4月に指摘を受けてわかったというのは嘘?」との質問に、関係者は「ウソといえばウソ」と答えたということだが。

現場の様子からして、図面の記載漏れとか、検査体制の不備とは思えず、見えない部分の手抜きによる工期短縮とコスト削減が原因と推測するのが自然でしょうね。

なおしゃーええのと、ちょっと違うな、大手だけに・・・

徹底した原因究明と意図的か否かについても徹底追及しないと、この企業に限らず、国家全体の他の建物の品質についても疑っていく必要があると思います。

勝利至上主義、拝金主義もこの際考え直す時に来ていると思う・・・
ホントはプロセスが一番大切だと思いますけどね。

苦悩する地銀たち、島根銀に改善命令検討。

島根銀行は純利益が前期比38.5%減となり、業務純益が赤字に転落・・・金融庁は、業務改善命令を出す方向で検討。
っとあります。
スルガのような不正融資による行政処分ではなく、今後人口減少が顕著な地方での典型的な業績不振ということですね。

よく言われるのが、鳥取・島根・高知・徳島というグループ。
人口も少なく高齢率も高く経済市場もドンドン縮小している。

今回の島根銀行の頭取は大蔵省出身。
地方銀行の頭取は、日本銀行や大蔵省が多い~

あぐらをかいた経営とは言わないが、ルートの違う若手経営者でないと、これからの経営は難しいでしょうね。

また、これらが破綻や再編になりますと、債権が新しい銀行に移ります。

私たち大家・借りた側は、金利の変更や追加担保の要求なども想定して事業計画しなければならないと思いますね。

誰をどんな気持ちにさせたいか。

新聞広告でのお問い合わせの中に、スキップハウス・ガレージハウス・つまえるハウス、なんか面白そうだけど、どんなん???

みたいな、なんとなくのお問い合わせをいただくことがあります。

大家さん側が、単身者向けの共同住宅でいくとか、或いは3LDKの長屋でいくとか、戸建てかとか、漠然としているわけです。

これは、ケースによれば至極当然な状況だと思います。
それように土地を購入したわけではないので、どうしようかな?

もっと言えば、何かした方がいいのかな?
ぐらいのノリといいますか。

ここから、いくつか見学するうちに何かに惹かれ、どこかに魅力的な差別化を感じて動いていく初期行動なんでしょうね。

サブリースが大きな市場となったのには、「任せればいいのか+保証があるのか」といったリスク回避のイメージが一番だったと思います。

しかし賃貸事業なら、根底には誰をどうやって喜ばせようかという大家さんの気持ちがカタチになって入居者に伝わっていくものですし、リスクがなくなることはありません。

画一的な商品とサブリースというしくみだけでは、かえって大きなリスクを背負っていることにならないでしょうか。

誰を、どのように・・・大切です。
最初、どうしたもんかな~これでいこうかに変わっていくプロセスを時間をかけて楽しんでほしいと思いますね。

オンキョーの苦境。

先日、破綻したギターメーカー老舗のギブソンと資本提携していたオンキョーが苦境に追い込まれているようです。

私が小学生のころ、オーディオブームが起こって各専門メーカーがしのぎを削っていたのですが・・・

ミニコンポなるものが主流になるとほとんどのメーカーは下火になりました。
しかし、オンキョーはその後も剛腕経営者などを向かえ、カーコンポなどの新しい販路を開拓してやりくりしてきたのでしょう。

オンキョーにアンプの山水や、レコードプレーヤーのデンオン、JBLのスピーカー、アンプのトリオ、カートリッジメーカーのシュアー等々なつかしい企業名がいっぱいありましたよね。

個別に買い揃えていた、あの頃・・・
私も個別に買い揃えて、システムコンポなどをバカにしていました(笑)

今聞くと、大したことないんでしょうね~

レオパレス界壁問題、広がる。

レオパレス21のリリースを基に試算すると、「ゴールドレジデンス」など6ブランドでは1807棟(1万3791棟÷290棟×38棟)に不備が生じている可能性がある。

また、「ゴールドネイル」など2ブランドの現存915棟では835棟で界壁がないと推定される。
以上、ネットニュース~

驚いたことに、「界壁がないと推定される」とあります。

はっきり言ってこれはテクニカルな問題以前で・・・ないとは、ありえない。
界壁に使用する新建材の厚みや使用するビスの規定違反かと思えば・・・なんとないとは。

界壁とは・・・住戸と住戸の仕切る壁のことで、基礎から屋根までまず最初に壁内に断熱材を充填し、既定の新建材・ビス等(ピッチも規定がある)を使って2重貼り(乱貼り)する基本的なポイントです。

下請け業者レベルでも界壁の重要性は認識しているはずなので、これが意図的ではないというのだが、どんな流れになればこんなことが起きるのか、ちょっと考えにくい。

おそらく、界壁がないなどは行政機関の際に絶対チェックする重要項目なので、行政の見逃しはないと思います。

補修工事に15億円などと算出していて業績に影響はないとしているようだが、信用の失墜からして営業になるのだろうか。

また、以前よりサブリースで集団訴訟もかかえており、今後企業の姿勢が問われることになるでしょうね。

今頃って感じですが・・・内部告発なんかな~
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