法改正・柱小径。

 2025年4月~の建築基準法改正は大きく三つ。

①構造計算が必要な床面積の引き下げ

②省エネ断熱性能基準の引き上げ

③構造基準の引き上げ

以上ですが、①は300㎡以上が対象なので10戸以上の共同住宅等ということになります、②は断熱材の選定やサッシの選定と施工方法、③は壁量計算の厳格化と柱小径の基準引き上げで早見表を使用したり構造計算したりアプローチはいくつかあるようです。

この中で弊社商品に一番影響があるのが柱小径であります。

横架材間距離の1/30が1/25になるということ。3m・1/30なら100角柱ですが、1/25なら120角柱。

弊社商品の4m柱を使用したような横架材間距離3750なら150角柱となってしまいます。

150角柱では、廊下や階段等有効幅が取れずあまり現実的ではなくなってしまいます。

この詳細を求めるために来週設計事務所との合同勉強会を開催しあたりをつけようと予定しています。

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