表面利回りは簡単に試算できますが、実質利回り管理の方が大切だと思います。
投資総額に対して満額家賃収入を表面利回りとしていることが多いと思いますが、実質利回り試算しますと半分近くまで低くなったりすることがあります。
まず一年間で空室期間がボツボツ出てしまいますと大きく影響しますので気をつけたいところです。
一年間の実質家賃収入から以下の経費を差し引いていきましょう。
通信費(TVネット等)・交際費(お詫びやご挨拶等)・保険料(火災保険等)・修繕費(退去時や積立等)・光熱費(共用電気水道下水等)・消耗品(共用照明や消火器等)・固定資産税・振込手数料・管理費用・支払利息、これらを毎年チェックできたら完全合格です。
最初大変ですが、一度作ってしまえばあとはそうでもないはずです。わたくしは、折を見て顧問税理士にお願いをしております(笑)固定経費は思うより大きい~
こうやって見てみますと、空室期間がいかに経営に負担を与えているかがわかってくるはずです。なので人気より超大人気賃貸を目指したいんですね。