ご自宅のご相談をたまわった件ですが・・・
久しぶりの居宅なので大切なことを整理し始めています。
たとえば、収納ですが・・・
全体の床面積の10%~13%程度必要だとかいいますが、そんな決め方だけでは満足できません。
大切なことは、収納の考え方を分けることです。
①絶対的面積の収納が確保できているか?
これは量の問題ですね。ここもファミリーごとに違うはずです。
②生活動線上にある収納
これは毎日の生活動線上でその都度使うために一時的に収納する場所。
③居室ごとの収納
寝室や子供室といった居室にはクローゼットが個別についているのが一般的ですが、ダイニングやリビングに収納がないケースがほとんど。しかし、居室ごとにそこで使うものはそこで収納するのが大原則なんですねー
①は、いわゆる大収納とか小屋裏収納・納戸とかですかね。
②は玄関からシューズクローゼット、スルーしつつランドリー・クローゼットへ、とかの動線上。
③はダイニングとかリビングとかってファミリーが集まってくる場所なんですね。
なので、雑誌やパソコン充電器や買い物かごなど、それぞれの荷物が散乱しやすいエリアなんです。
広いリビングを作っても1週間で、皆が持ち寄った小物だらけになってしまうこともしばしば~
それより、コンパクトに作って広く使う・・・
そのためには、適材適所収納なんですねー