昨晩、BS放送で今まで中小企業優遇策を国が推進してきたことで、逆に中小が弱くなっていて、あまえ構造になっていると指摘する識者がおりました。
国が働き方改革を謳っても賛同せず、残業を続けながら死活問題だと騒いで最低賃金をつづける、毎年赤字決算をして全く納税しないから、内部留保も全くない・・・
この会社たちを中小企業というひとくくりで給付して助けてはいけないというお話しでしたね。
国の政策に賛同しながら、納税し続けてきた優良中堅企業に労働者は移動するだけだから、この小規模事業者をつぶしても構わないという厳しいご見解・・・
こういう小規模事業者は個の労働者は少ないが会社の数だけは日本一多いので、束になって助けろ助けろと騒いでいるという理屈なんだな~
私の見解は、それは全く違うとは言えないです。
たしかに理屈は通っています。
しかし、これが格差生む高効率化社会なんですね。
今回の「コロナ禍」が効率の悪い企業=生産性の低い企業は、大も小も生き残れないきっかけになるんでしょうか?
最終的に大企業には資本注入するんでしょうけど・・・
大企業は、儲けた時に返す力がありますからね。
でも、今は助ける時、騒動が治まってから次からは厳しくこうしますと、小規模事業者に対して教育+指導して質の成長を促してはいかがでしょうか~