本日地元紙にスルガ銀行の一部に業務停止を金融庁が命じた、とあります。
利益を出せば手段は問わない、拝金主義で人事を行っているのは、この企業だけではないはず。
企業統治は全て人事で決まるので、利益のみ追求の拝金主義にすればあっという間に不正だらけになると思う。
数々ありましたよね、産地偽装・データ改ざん・資格なしの検査等々、すべては結果だけを見る拝金主義にあると思う。
正当なプロセスを重んじない企業組織の行く先は、スルガスキームになるということ。
今回いくつかある行政処分の中で、全行員に対して法令順守の研修を実施とあるが、これは意味をなさないと思う。
法にふれないと思って不正融資に手を染めた行員などおらんだろう。原因は「拝金主義」なんだわ~
もう一つ気になるのは、創業家関連企業への不正融資・反社会勢力との取引が認定されているところ。
以前、みずほでもあったのだが、いわゆるマネーロンダリングの温床になっている可能性がある反社会的勢力との取引・・・
ここは、金融庁がもっと突っ込んでいくところだし、さらに政治も法律・罰則を強化するべき事案だと思います。