本日の地元紙に世界中の債務が、わずか10年で5割増しになっているとIMFが公表とあります。
リーマン以降~世界中で危機対応のため、各中央銀行が市場にじゃぶじゃぶマネーを流し続けて支えてきた代償とも言えます。
FRBは、元に戻そうと少しずつ利上げに動いていて、これに対して景気で持っているトランプ政府は、FRBを大批判という構図・・・
トランプを支えている勢力とFRBを運営する勢力が対立しているようにも見える~
私たちに直結する、金利ですが・・・
FRBと日本銀行の動きで決まります。この利上げ傾向が、株価に影響して本日は、米国・日本ともに大下落の模様です。
今後どうなるのかということですが・・・
世界中で、借金をして売り上げを伸ばしている割には、利益はそこそこなんで、借金の返済が約束通りに出来ているうちは、なにも起こらないのですが。
これがひとたび、返済遅延や返済不能になるケースが増えてくれば一気に株価+通過は下落へと向かうことになりますね。
金利は少しなら、上げても影響ないだろうが、少しずつ段階的に上げていくとなれば、影響大となるし・・・
それよりも増え続けている借金がどこまで膨らんで、いつ返済不能になるのかの両面から景気に対してマイナス力が働いていく。
大借金時代に入って一番借金を増やしているのは、米国でしょ。
その膨大な借金のかたに米国債を持っているのは、中国と日本だから、米ドルが沈めば円も沈んで、中国も大きな負の影響が出るんですよね。
中国は、それを見越して「金」いわゆるゴールド(マネーではない)を買いあさっていたのではないでしょうかねー。
私たちの金利は、返済が滞りだすと必ず上がり始める。
どの時点で損益分岐になるのか、準備はしておいた方がいいでしょう。
スルガスキームで借りた大家さんは、金利的にも苦しいのではないでしょうか。