私が平成元年建築業界に入ってしばらくしますと、建て替えブームが起きました。戦後建てられた母屋を壊して同じ場所に新築するというもの。
建坪は50坪から65坪ぐらいの広さが多かったです。1FLDKに加えて続き和室6帖+8畳が標準的。家族も5人~7人とかの大所帯。
その後10年経って、建て替えブームが去って初めて新築する第一次取得者が増えました。この時でも建坪は40坪から46坪ぐらい。子育て世代で4人家族が多く和室は6帖か8帖の一間。
さらに時を経て建坪はだんだん小さくなっていきます。和室はなくなり畳コーナー4.5帖となって床の間も消えました。平均建坪36坪ぐらいだったですかねー
その後、失われた30年というように世帯年収は下がり続けて30坪少々ぐらいになり、畳コーナーも機能性のためと用途が変わっていきました。
当初は家族人数や用途に合わせて床面積が減っていきましたが、途中からは総予算に合わせる形で減っていきます。
その間、耐震性や断熱性等々は年々法規上品質が高くなり建築費も上昇し続けていきます。今は建築資材自体も上昇していますよね。
①建物の性能アップ
②世帯年収の低下
③建築資材の上昇
現在もこの三つで総予算に合わせる形で平均床面積は減っています。
今後、世帯年収に合わせた商品開発が必要となっていると思います。また、生涯子供なし夫婦や未婚単身の方々の専用商品も欲しいところです~