顧問税理士と打ち合わせしておりました。弊社の賃貸投資だけの損益計算書も別途作成してもらっています。
そこで総投資額に対しての年間家賃、つまり表面利回りで「この二つは利回りが高いですね」というお話がありました。
利回りは、共同住宅→長屋→ニコイチ→戸建てと低くなっていきますが、逆に単純に高い入居率が期待できます。
その二つというのは、徳島大学生用に建てた「SKIP HOUSE SEAL」「PIT HOUSE MOLE」です。
敷地に駐車場スペースを確保していないので、土地取得費用に対する利回りが格段に高くなります。さらに学生用ですから、専有面積も少なく戸数を多く確保することで利回りが高くなっているんです。
この二つはスキップフロアを採用して専有面積以上に空間が広がり、ワクワク感も演出しているので学生には大ウケしている人気物件で10年間空室になったことがありません。
あとの物件一般向けではニコイチか戸建てにして、直近利回りよりも20年後の価値高を優先しています。
中古物件で利回り15%以上とかありますが、20年後の運用状況はどうでしょうかというところです。
株投資と違って地方の賃貸投資物件はほぼ価値が下がっていきます。そこを下がらず新築時から長期に渡って水平に運用できるよう計画したいんですねー