新本須シリーズ「P i l i e 」は、全棟化粧天井を採用しています。畳一枚分の大きさの化粧合板を梁に直に緊結して、剛床の役目も担っており耐震性を高めております。
通常は構造用合板を使用しますが、こちらは見た目がよろしい分高価であります。しかし、天井造作がないので大工手間とクロス仕上げが減って施工費はトントンとなります。
ただ火災保険が半額になる「省令準耐火構造」とはなりませんので、運営ランニングコストは上がってしまいますので、ちと悩ましいところではあります。
こちらはBの様子・・・
キッチンカウンターにめり込むように化粧柱がありますが、こちらも重要な構造躯体を担っております。いや~木っていいもんでしょ~