昨晩のファミリーヒストリーは、教授こと坂本龍一さんでした。
父方母方とも見ごたえありましたね~
父方祖祖父は明治維新の時、足軽で藩の国境警備していたそうです。廃藩置県となり、職を奪われ苦労しながら料理屋を営み成功します。
母方の方も苦労人で勉強熱心だった祖祖父が商売で成功、その子供たちに音楽教育を施し、後に龍一に大きな影響を与えます。
龍一の父は、戦争で仲間がシベリア抑留されたことで大きく人生感が変わったようでしたね。
また、出版社に勤め三島由紀夫をはじめ数々の新人の発掘に力を注いだようです。
新人が売れると興味がなくなり、次の新人の売り出しに奔走するあたりは、龍一に引き継がれているのではないでしょうか。
その人の感性を大切に一生懸命取り組む姿勢なんかは、父方母方両方に深くながれているような家系でしたね。
龍一も感動していましたよ。
しかし・・・やはり、血統ってあるんですよね。
人の人生って偶然じゃないんだと思います~