ターゲットを明確に。

私のところがかかわっていない、とある物件ですが・・・
竣工後、しばらく入居が全く決まらないというお話を伺いました。

間取りや仕様を拝見しましたが、豪華な仕様でした。
部屋の広さや諸条件で不動産式で家賃を設定しても何か足らない。

それは当初から誰に訴えていくのか、という明確なターゲット像が必要なんだと思います。また、そのターゲット層が実在していなくてはならないですよね。

企業側が家賃補助するしくみを利用するのか、入居者だけで家賃を払ってもらう想定なのか、年齢層や職業・自炊率など具体的なターゲットを明確にしていくと・・・
必要なものと過剰なものが見えてくるはずです。

つまり、過剰な部分を家賃に反映させますと、高く見えてしまい敬遠されがちです。

心を鷲掴みにするような魅力を醸し出すには、ターゲット層の明確化、さらに絞り込みで可能になるのだと思いますね~

万人にウケるモノは、どこか物足りないものですし、豪華仕様を家賃に反映させるのは凄く難しい。。。
家賃とのバランスで本来の魅力が半減してしまいますからね。
Contact us資料請求・お問い合わせは
受付時間/10:00〜16:00 定休日/水曜日・日曜日・祝日
COPYRIGHT 2015 Kurashi-design Corporation.
ALL RIGHTS RESERVED.