本日の徳島新聞に神山町が旧寄宿舎の敷地にあたらしい共同住宅を建設するという記事が掲載されていました。
神山町ホームページには・・・
この集合住宅は、いま神山にお住まいの方も、町外にお住まいの方も入居対象です。町営ですが、公営住宅(低所得者向けの賃貸住宅)ではありません。「まちを将来世代につなぐプロジェクト」の一つであり、これからの暮らしをともにつくり、育ち合える方々を追って募集する流れとなります。現時点の入居条件案は、以下のとおりです。
A)高校生以下の子どもがいる家族・親子
子どもは神山の家から学校に通っていること
B)結婚して3年以内の夫婦
入居リミット:年齢が足して80歳以下であること
C)40歳以下の独身女性・男性
賃料は検討中。鮎喰川沿いの景観によく馴染んだ、ほかにない集合住宅をつくる計画です。
興味深いですね・・・町おこしの一貫でしょう。
実はわたくしは神山町とは縁深く、父母だけでなく祖父母まで神山町出身です。終戦後、現在の事務所のある伊月町に祖父母と父が住み始めたので、わたしは伊月町育ちなのですが、小さいころはよく母に連れられ神山町に里帰りしたものでした・・・
余談でしたが、この記事の中のパッシブデザインというのに注目しています。このお話をまた少し詳しくさせていただきますね。