去年から新設住宅着工数は顕著に減退しています。このままドンドン減少する見込みであります。
今までなら新築現場が減れば暇になって業者価格が下がっていましたが、今はほとんどの商品・作業が上昇しています。
これは原材料価格の上昇、世界的インフレの影響なんでしょう。ウッドショック後、下がっていた木材費も今は横ばいです。
もうすべての価格・工事が下がることはないと思われます。
新築現場における職人さんは高齢化が進み次を担う若手職人も少ないので、現場が減ってかえってバランスが取れていくのかもしれませんねー
2025年4月~省エネ改正があるので、さらに断熱工事等は費用が掛かるようになりますから、今後は富裕層といいますか、企業が家賃補助を厚くしてくれる入居者をターゲットとして家賃設定を上げていく商品戦略が必要だと考えています。