「新本須」のD棟には、リビングから全開口窓の向こう側にウッドデッキが備えられます。
その空間は外部からなんとなくしか見えず、建物内からしかアプローチできません。
ウッドデッキの上は吹き抜けておりまして、バルコニーから見下ろすことができます。今回の打ち合わせの最大の焦点は、玄関ポーチの軒天の高さと横のスリットの高さに加えて、リビングの掃き出し窓の高さを上手く合わせることです。
玄関ポーチに来た人は、右側のスリット越しにウッドデッキ空間がなんとなく見えます。そのスリットはポーチ軒天迄伸びています。
ウッドデッキで寛ぐ人は、掃き出し窓と同じ高さのスリットの上にバルコニーの手すりが見えています。
また、正面や少し高いところの採光用の正方形開口部から日差しが差し込んできます。
建物内の人、玄関ポーチに居る人、両方スッキリと余り寸法なくキッチリ収める詳細高さに苦慮しました~
全然わからんと思いますので(笑)また観に来てください!