木材は高騰した分、現在は落ち着いていますが、その他建設資材は少しずつ上昇しております。それらも、だいたい今年いっぱいで上昇傾向は収まるという見方が大勢を占めているようです。
さて、建設労務費はどうでしょう。ほぼ上がってないのではないでしょうか。
また、企業側が労務費を価格転嫁したとしても、労働者側に支払われているかは微妙です。
人手不足+労働者不足といいながら、なぜ労賃が上がらないのか、不思議です。人がいないからと店舗閉鎖するのも珍しくないですよね。
時給1000円を3000円にすれば労働確保できると思いますが。売単価がそれなりに上昇すれば顧客が離れるということなんでしょう。
離れてしまうのは、その顧客の労賃が上がっていないからではないでしょうか。
アベノミクス下でもデフレは解消されなかった訳ですが、ここを突破しない限り停滞気味な内需の進展はないでしょうねー
現在、「持ち家」の新設住宅着工戸数は15か月連続で減少し続けているみたいです~