昨年、日銀が金融政策を転換したことで長期金利も上がり始めましたね。これから様々なローン商品も徐々に上がり続けていくと見られています。
ここで私の借り入れに対する考え方を少しお話します。
例えば1,000万円・金利1.5%・30年返済で借りますと、返済総額は1,242万円となるので借りた金額は1,000万円ではなく1,242万円借りたと考えます。これを1,000万円借りたと考えてしまいすと242万円の負荷を感じ取れなくなってしまいリスクが上がってしまいます。
この負荷を感じ取りますと、繰り上げ返済するといくら特になるという捉え方になります。
今後金利が上昇して仮に1.5%が3%になりますと、返済総額は1,242万円→1,517万円となり金利差額が総額で275万円上がることになります。
1,000万円の原資で1,517万円の返済割合は不動産価値がそのままの場合、自己資金比率によってはかなりリスクが上がってしまいます。
安全な長期返済にとって金利動向が重要ポイントであることは事実ですので、今後も金利動向は注視していきましょうね~