検討中の土地ですが、接面道路4m角地と売り出されていましたが、調べますとほんの少し足らず4m未満でございました。
現在では、こういうことはありませんが、昭和に開発された宅地では結構こういうケースがありますので、要注意です。
よって、建ぺい率緩和60%⇒70%が受けられないだけでなく、道路中心後退により敷地面積が減少し、建築面積がオーバーしてしまい断念いたしました~
建築面積とは、投影面積のことで1F2Fの床面積を足す延床面積とは違います。
敷地面積に対する建築面積比が建ぺい率で、敷地面積に対する延べ床面積比が容積率であります。
2F建ての場合は、ほぼ容積率はクリアできますが、駐車場面積が少ない計画ですと建ぺい率が引っ掛かりやすいです。
最後の手段として、1m以内でバルコニーを跳ね出すという方法もありますが、柱や壁など使えないので、デザイン+機能面ともに今一つになってしまいます。
住宅地の賃貸建物は、建ぺい率が重要ポイントですねー