気に入った土地が売りに出ていた時、やるべきことの一つに給水調査があります。
現在、確認申請の図面にかかる土地で現実にあったことを例にします。
土地には給水マーク、水道局のピンが二つあります。
っということは、2本給水管が引き込まれています。
仲介不動産業者ならこのピンと売主の資料だけで、「給水は既に25mmが2本きています」っとなります。
しかし、建築計画を元に水道局にて協議しますと・・・
この給水管は古く鉛管のため、撤去して新たに引き込み直さなければならないことが判明しました。
この土地に戸建て賃貸2棟を計画していて、給水は問題ないと思われましたが・・・
まず、この2本の25mm鉛管を本管から取り外して撤去⇒新たに本管75mmから50mmを引込⇒そこから25mm2本に分岐して配水しなおすことになりました。
つまり、引込がない場合と比べても鉛管の撤去分、余計に費用がかかってしまうことになってしまいました。
よくあるケースですので、事前にご相談いただければ、きちっと給水調査いたします。