低い家賃にならない戦略。

 物件が古くなったり、現時点でユニットバス3点式等だと家賃設定が低くなりますよね。

わたくしの物件も家賃設定が少し安いのではとよく見学者さんに言われますが、それは戦略的にお得感を演出しているのであって低い家賃設定とは全く違います。

弊社近くの賃貸マンションで事件がありました。そのマンションは古く空室が目立つようになりオーナーが変わっていきました。あとからのオーナーは購入価格に対しての低い家賃設定で満室にしようとしました。

住まいを見ればその人がわかるともいうように生活費に対してもかなり低い家賃だと入居者の質はどうなるでしょうか。

本来こういった場合、住まい空間にリニューアルを施して新たな魅力を生み出すのが大家の本質的な役目ですが、安く買って安く貸して利回りを合わす方法を取られる投資家もおいでるわけです。

わたしたちが今目指さなければならないのは。20年後30年後も他にない魅力を放ち続ける住まいをつくることであります。

新築時の家賃とはいかないまでも、長期にわたって下げ幅を最小限にとどめる様な人気物件を創造するべきです。

わたくしの徳島大学生用に生み出したSKIP HOUSE 18戸 は、8年目の現在も同じ家賃で一度も空室になったことがありません。むしろ他新築物件等より先に契約になっています。

入居者は想定以上の魅力を本当は求めています~見学した時はじめてそのことに気付くのですが、仕掛ける側の大家さんがそれであってはこまります。

今より将来が大切です !

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