コンビニFCシステムとマクドナルド。

本日の地元紙にコンビニ経営の記事が出ていましたね。

一言でいいますと、本部ばかり儲かる不利な契約をFC加盟店は結ばされているのでは・・・
これが、独禁法に触れないか? という感じでしょうか。

コンビニ契約は、いくつかのケースがあるみたいですが、FC契約者が事業主、つまり経営者扱いですと救済は限定的になるんでしょう。
この辺りはサブリース契約を結ぶ大家さんと立場が似ているのかもしれませんね。

わたくしがこの記事を読んで思い出したのは、マクドナルド成長の歴史です。

まず最初に、マクドナルド兄弟が自ら経営していたハンバーガーショップが大繁盛します。
このお店は兄弟によって創意工夫がすごかった~

そこにミキサーを下ろしていた商社マンが、この店の全国展開の話を持ち掛け、マクドナルド兄弟とFC契約をします。
数年しますと、商社マンは店舗を着実に増やしていきましたが、この商社マン自体はさっぱり儲からない。

資金繰りに苦慮した商社マンは、金融機関に融資を申し込みに行き、腕利きの金融マンと知り合います。
この金融マンのアイデアで商社マンは、土地を自ら購入してマクドナルドFC加盟店から賃料をとるシステムにしました。
これが大成功!!
商社マンは大富豪に、金融マンはマクドナルド社長になります。

マクドナルドは実はハンバーガーショップというより、世界的な不動産大企業でもあるんですね。
超メガ大家さんなんです。

FCシステムの構築ってすごく難しいと思いますね。
どうなっていくんでしょうか・・・
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